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子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

ボールゲーム -31- 追いかけボール入れ

----- 61. 追いかけボール入れ -----

用意するもの
テニスボール・バケツ

遊び方

  • 15人が1組になって、30個のボールをバケツに入れて立ちます。
    リーダーが「数字の"8"の字を作りましょう」といったら、みんなで30個のボールを全部使って、床に数字の"8"の字を作るのです。
  • 2次は「ひらがなで"か"の字を...」といったらボールを1個ずつならべて"か"の字になるように配置します。
    画法で点描といって、点で絵を描く手法があります。
    まさにそれと同じで、ボールでそれぞれの形を表現しましょう。
  • 3球形なので、ころがらないようにそっと置くことが大切です。
  • 4応用として、植物、動物、鉱物などをとり入れると、楽しい造形遊びになります。
    遊びながら、数字、文字などを覚えることができます。
ねらい
協力、強調し合うことを体験し、チームワーク作りを学ぶことができる。

----- 62. ピンポン玉遊び -----

用意するもの
ピンポン玉・厚紙(古ハガキ4枚をはり合わせたものを用意)・タバコかキャラメルのあき箱

遊び方

  • 1古ハガキ4枚をはり合わせて厚くします。(古ハガキをはり合わせると、紙に弾力ができてよい)
    このハガキがラケットになるわけです。
  • 2机のまん中にタバコかキャラメルのあき箱をネットのかわりにならべます。
    ルールはピンポン競技と同じです。
  • 3あき箱を倒さないようにしましょう。
    家庭でかんたんにできる遊びですよ。
ねらい
相手と長いラリーを続けるためには、どこにボールを落とせば相手が打ちやすくなるか考えるようになる。
注意力、強調することを養う。
子どもと楽しむゲーム(8)
ボールゲーム・体力向上ゲーム117
著者 三宅邦夫
山崎治美
本文・中扉イラスト にじ工房
A5判 126頁
定価 1,620円(税込み)
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
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