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子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

"数字カード"で楽しむ20の学習体操 -4-

----- 記憶力の限界に挑戦 -----

神経がすり減ったと思ったら、頭を使った証拠ですよ。

用意するもの
・「1」~「31」までの数字カードを1組として、人数分の組以上 ■カードの作り方は「第180回 2021年12月号 "数字カード"で楽しむ20の学習体操 -1-」を参照

遊び方

  • すべてのカードをバラバラに、数字が見えないように裏返して置きます。
  • 先生は「同じ数字のカードを2枚ずつ、3組集めましょう」と指示します。
  • 1枚ずつめくってはもとに戻して、指示通りのカードを探します。3組みつけたら、バンザイをします。
    ★だれが一番早く3組のカードを集められるかな?

【もうひと工夫】
同じ数字のカードを3枚ずつ2組とか、4枚1組という具合に、集める枚数と組数を変えて探すようにしてみましょう。

----- ぴったりぴったし、気の合うふたり -----

お互いのカードの数字が一致すると、思わず笑みがこぼれて、2人の絆が結ばれた気分になりますね。

用意するもの
・「1」~「15」までの数字カードを1組として、人数分の組

遊び方

  • 2人が向かい合い、自分の前に「1」~「15」までのカードをバラバラに、数字が見えないように裏返して置きます。
  • 先生の「ヨーイドン」の合図で、2人とも自分のカードを1枚取って、見せ合います。
  • カードの数字が一致しなければ、カードを裏返して別のカードを取り、同時に見せ合います。
  • 2人の取った数字が一致するまでカードをめくり、一致したら、そのカードは手元に置いておきます。時間までこれをくり返します。
  • 時間が来たら、先生は「終わり」の合図をします。
    ★何枚一致させられるかな?

【もうひと工夫】
色カードや漢字カード、かな文字カード、アルファベットカードでも楽しめます。

手づくりカードで楽しむ学習体操BEST50
指導者ハンドブック(2)
著者 三宅邦夫 山崎治美
イラスト 伊東美貴
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
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