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インターネット公開文化講座

文化講座

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子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

幼児と低学年 -36-

----- 71. ボールけり(2) -----

用意するもの
ボール(ドッジまたはバレーボール1個)
ジュースのあきかん(1個) 原著を一部改変。

遊び方

  • 出発点から3メートルほどはなれた所に、ボールをのせたあきかんをおきます。
  • 片足とびでボールの近くまで行き、軸になっているほうの足で、あきかんの上にあるボールをけり落とすのです。
  • 床についていない方の足でボールをけり落とすのは、簡単です。でも、床についている方の足でけり落とすのはちょっと大変です。
  • あきかんがたおれたら失格です。もう1度やってみてください。あきかんがたおれないようにけるにはどうすればよいか、けり方を考えて挑戦してみましょう。
  • エネルギーがありあまってあきかんの上のボールをとび越えてしまったり、何も考えないでやればあきかんとボールを同時にけってしまうかもしれません。
  • 1回目は失敗、2回目は1回目の失敗を生かして、きっとうまくできますよ。

----- 72. 鉛筆ボール遊び -----

用意するもの
ボール(ドッジまたはバレーボール2個)
鉛筆(4本) 原著を一部改変。

遊び方

  • 参加者を2組に分け、リレー式で行います。
  • まず、2本の鉛筆の端を両手でしっかりとにぎって、両手を前に出し、2本の鉛筆の上にボールをのせて、リーダーの合図で競争します。
  • 目標は、7〜8メートル離れた所がよいでしょう。
  • ボールを落としたら、自分でひろって鉛筆の上にのせ、その場所から走り出します。
  • あせるとボールが、なかなか鉛筆の上にのせられませんよ。
さあみんなで遊ぼう
著者 三宅邦夫
新書判 174頁
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
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