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子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

ボールゲーム -7- ボール体打ち

----- 13 ボール体打ち -----

用意するもの
ドッジボール又はゴムマリ(ドッジボール大)

遊び方

  • 12人1組が3メートルの間隔で、向かい合って立ちます。
  • 2ボールを持ったひとりが、ボールをワンバウンドさせて相手に送るとき、「頭!」といったら、向かい側の人はとんでくるボールを頭で1回つきます。
  • 3ついたら手で受けてボールを投げてかえします。
  • 4「膝」「右足の裏」「右手」「おしり」「背中」......というぐあいに、ボールをつく体の部位はいわれた通り、まちがえないようにして、指示された部分でボールをつく遊びです。
    ボールのつくところによっては、ワンバウンドの高い低いが、この遊びの成功、失敗に影響してきます。
ボール体打ち
ねらい
敏捷的な行動と判断力を養い、つく個所によって柔軟性を鍛える。

----- 14 片手でボールのせ -----

用意するもの
ドッジボール又はゴムマリ(ドッジボール大)・ビールびん

遊び方

  • 1スタートラインから10メートル先にビールびん1本を立てます。
  • 2リーダーの合図で2人が向かい合い、お互いの片手で1個のボールを両側から押すようにはさんでもち、ビールびんまで前進します。
  • 3そして、びんの上にボールを落とさないように、2人の片手でうまくのせる遊びです。
  • 4途中でボールを落としたり、びんの口にボールをのせるときにびんを倒したり、のせたと思ってもボールがころがり落ちたら、スタートラインに戻って、もう一度やり直しです。
  • 5うまくびんにのせたら2人は手をつないで戻り、次の2人と交代しましょう。
    「いち、に、いち、に、......」と掛け声を合わせて、2人のタイミングを合わせていくといいでしょう。
    親子で、お父さんが背中を丸めて子どもといっしょにする光景はほほえましく、子どももとても喜びます。
片手でボールのせ
ねらい
協調性、協力性を養う。
子どもと楽しむゲーム(8)
ボールゲーム・体力向上ゲーム117
著者 三宅邦夫
山崎治美
本文・中扉イラスト にじ工房
A5判 126頁
定価 1,575円(税込み)
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
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