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インターネット公開文化講座

文化講座

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子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

幼児と低学年 -18-

----- 35. ふうせんわたり -----

用意するもの
ゴムふうせん(色とりどりのもの20個)
積み木原著を一部改変。

遊び方

  • 園にある積み木で、縦4メートル、横4メートルの正方形のかこいを作ります。このかこいの中に、20個のふうせんをふくらまして入れます。
  • 積み木の両側に、子どもたちを向かい合わせてすわらせ、先頭から1名ずつ、ふうせんにさわらないように早く自分のいたところと反対の場所に到着すればよいのです。
  • ふうせんは、簡単に動くため足にさわります。でも、ふうせんにさわると失格です。見ている子どもに応援させると立体的になって楽しい遊びになります。

----- 36. 絵合わせ -----

用意するもの
古い絵本
ハサミ
厚紙(10センチ四方に切ったもの20枚)
※古くなった月刊幼児雑誌や、絵本その他、古い本の中から、いろいろな絵(花や木など)を切り抜き、10センチ四方の厚紙にはって、カードを作っておきます。原著を一部改変。

遊び方

  • カードをバラバラに散らして、机の上におきます。先生の「春は、どれでしょう?」で、春に関係のある植物をさがす遊びです。
  • こんどは花とその花の咲く木や葉を切りわけて別々のカードを作り、「この花の葉は、どれでしょう?」としてもよいです。季節感のうすれがちな現代、楽しく遊びながら、自然や季節に関心を深めることができます。
さあみんなで遊ぼう
著者 三宅邦夫
新書判 174頁
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
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