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ガーデニング

園芸家 栄中日文化センター講師 名古屋野生蘭同好会会長
吉田 篤

庭のリフォーム 1

 皆さんの現在のお庭は、どんな状態でしょうか?いろいろな植物が増えすぎて、植木鉢やプランターであふれていませんか?かく言う私も持ちすぎで、植物であふれています。私の場合は仕事柄、興味のある植物を入手していますので気を付けていないと直ぐに一杯になってしまいます。
 いろいろな機会に皆様のお話をお聞きしていますと、庭をなんとかしたいという声が多く、自分の勉強にもなるので、頼まれますと庭のリフォームをしています。

  • 「新築から10年ほど経ちバランスが悪くなった」
  • 「毎年庭師さんが入るが、庭木全体の元気がない」
  • 「庭全体の雰囲気を良くしたい」
  • 「道に面した庭を、なるべく手間を掛けずに綺麗にしたい」

などいろいろな悩みがあります。

今回は、私の手掛けたお庭を少し紹介します。少しでも参考になればと思います。

①K邸 純和風の家です。玄関先の日陰のお庭をリフォームしました。

浅間石を使って植栽を囲って、飛び石の間には白川砂中粒(1~2cm)を敷き詰めました。
雑草除けも兼ねています。植栽の所は富士砂を敷いています。富士砂も雑草除けを兼ねています。
日陰の庭なので、黒い富士砂でも地温は上がりません。

和風の家なので、浅間石がよく合います。千両、万両「紅孔雀」、カラタチバナ(百両)、ヤブコウジ(十両)、ハラン「近江縞」、沈丁花「前島」、カラスバ千両など日陰の植物が主体です。浅間石と縁石の間は白川砂では合わないので、茶と黒のレンガチップを敷き詰めました。植栽の間は富士砂を入れています。

こちらも浅間石、白川砂、レンガチップを敷き、植木の所は雑草除けも兼ねて黒い富士砂を敷きました。
カンアオイが大株だったので3つに株分けをして、石の隙間には玉竜、日陰に強いホトトギス、赤花シキミなどを植えました。
庭全体の色調を統一すると雰囲気が一段と良くなります。

私は、お庭を依頼されると、最初に土壌改良をします。土が良くないと植物本来の良い所が出ない場合が多く庭の土を耕し入れ替えなどをすると、お庭が見違えるように植物が元気になります。
皆さんも先ずは土壌改良をしましょう。土壌改良といっても決して難しい事はありません。
庭の土が硬く乾きぎみの庭は、市販の培養土をすき込みます。反対にいつも湿っている庭は、軽石小粒や鹿沼土を混ぜます。一部を深く(約50cm)掘って砂利を入れると乾き易くなります。

②G邸 玄関前の花壇とシンボルツリーの下の花壇をどうにかしてほしい。との事で玄関前の花壇は古いプランターや鉢植えをかたづけてスッキリさせました。シンボルツリーの花壇は、植栽をやめにしました。

シダレエゴ、椿「越乃吹雪」、ブルーベリー、ヤブラン「ピュアホワイト」、クリスマスローズ「ゴールド」、イベリス、黒竜、万両「紅孔雀」。

年中スッキリさせたいので、植物を取り除いてほしいとの事でカラーストーンに入れ替えました。

私もそうですが、少しでも植物があると中々処分出来ないですね。

植物の知識が広がる講師H.P.
http://floweryhill.net/

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