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インターネット公開文化講座

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カラーコーディネーターに聞く色の活用術

栄中日文化センター講師
竹内 ゆい子

ネイルカラーの選び方

ネイルカラーをする方が増えていますが、皆さんはサロンに通っていらっしゃいますか?私は不器用なのでサロン派ですが、ご自身でネイルカラーやアートをされる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?毎回どんな色にしようかしら?どんなデザインにしようかしら?と考えるのはお洋服を選ぶ時と同じように楽しいものです。ネイルカラーもファッションの一部ですからメイクや服装とのコーディネートが大切です。爪だけが浮いてしまってはおしゃれが台無しになってしまいます。基本は、決して悪趣味にならないようにすること、清潔感のあるカラーを選ぶことです。また自分には似合う色を選ばないと手指の肌色がくすんで見えたりします。自分の肌色や似合う口紅のカラーを目安にするといいでしょう。本来の爪の色はピンクですので同系色を選ぶのが無難です。ピンクや赤でも似合うカラーと似合わないカラーがあるということを知ってください。

パーソナルカラーによる分類

・イエローアンダートーン(オークル系の肌)
サーモンピンクやコーラルピンク、ベージュ、オレンジがお薦めです。

 
・ブルーアンダートーン(ピンク系の肌)
マゼンタやローズピンク、桜色、ラズベリーがお薦めです。

 
パーティーや結婚式など華やかな場面では、ネイルアートがお薦めです。ドレスの色と合わせたり、レースやストーンのデコレーションも素敵です。薔薇の模様はエレガントさを、ゴールドやシルバーのラメは華やかさを演出してくれます。また、和装の際には、着物や帯の柄と合わせた和のアートがおしゃれです。
 
アメリカでは既に男性のネイルケアは社会人の身嗜みの一つとして浸透しています。日本でもここ数年の間でネイルサロンに通う男性は着実に増えてます。爪のカラーリングとまではいかなくとも、仕事をする上でのエチケットや爪の強化などが目的で通っているようです。
どのような職種の方が多いかといいますと、手元を見られる機会が多い営業や接客業の方です。例えば商品説明や名刺交換の時などに指先や爪に手入れが行き届いていると相手に好感を持たれます。ビジネスの場ですから過剰なデコレーションは控え、爪を綺麗に磨いておくだけでも効果的です。清潔感のあるビジネスマンは女性客からの評価も高くなること請け合いです。
男性もパーティーなど非日常的な場面では、パーソナルカラーを生かしたダークなカラーでかっこよく決めていただきたいものですね。
 

男性にお薦めのネイルカラー

・イエローアンダートーン
・ブルーアンダートーン

 
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