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ぐっすり眠れる快眠法のすべて

一般社団法人 日本快眠協会 理事長
日本心身医学会学会員/睡眠学会学会員
今枝 昌子

お正月明けのだるいカラダをスッキリ!快眠術の勧め

新年を迎え、
新たな一年の幕開けですが
昨年の大きな震災で、
今年は、日本中の皆様が
特別な思いで新年を迎えられたのではないでしょうか。

年が明け
一歩ずつ一歩ずつ前に進めることを願っております。

皆様に
この快眠講座が、お役に立てると嬉しく思います。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

お正月は
忙しさに任せて、運動がなかなかできにくくなる時期ですが、
ジムなどに通って身体を定期的に動かしている方はいいのでしょうが、

運動するのは、階段上る程度という方
そんなカラダの状態は

『だるい・疲れが取れにくい・・』

という状態になっていませんか?
このようなカラダの状態をそのままにしておくとやる気が出ない・・など気持ちの問題にも繋がってしまいます。

前日、明らかに疲れるようなことをした場合には、原因がはっきりしていますので、心配ないかもしれませんが、
なんだか原因もないのに、だるさや疲れが2週間以上続く場合には、注意が必要とされています。

カラダがだるくなったり疲れがなかなか取れないと、まず風邪を疑って熱を測ったりしますが
熱がある場合は、病気の初期症状であることもあるようですので、やはり病院にかかられることをお勧めします。

それ以外の問題がある場合ですが、

  • 運動・・運動不足
  • 食事・・栄養のバランスの問題
  • 女性ホルモン・・ホルモンの乱れの問題
  • その他

などが考えられそうですが、簡単にできる対処法を今回はお伝えさせていただきます。

12月は慌ただしくなり、いつもは作れるリセットする時間も取れていない方もいらっしゃるのでは?
その結果、正月が明けてもなかなかスッキリできず、ぐったり辛い状態が続いていませんか?なかなか気力も戻りにくかったのでは?

そんなときは、
まずは、からだを休めること!
カラダの声に従って、十分気力が戻るまでしっかり休んでください。

その場合の休むは、

  • なんにもしない

ただこれだけです。
これだけですが、女性はなかなか難しいですよね。
ですが、頭に置いておくだけでもきっと、意識が変わります。

そんな中以下のこと、ぜひ実践していただければと思います。


<運動>

横になる時間を減らすこと!
実は、ただじっと横になって過ごすよりも、立つだけで1.2倍のエネルギーを消費します。さらに歩けば、3倍消費するといわれています。
しっかりと、カラダを動かせばカラダを回復させるため、自然と眠りにつくようになります。


<足裏>

カラダが疲れているときには、一緒に胃腸も疲れていることがあります。
足裏全体も、むっくりと浮腫んでいることがあります。
足裏がスッキリしていると、カラダの調子も上がってきます。

(1)胃腸
(2)大腸
(3)小腸
(4)自律神経

親指やゴルフボールを使って押すように刺激します。


<食事>

甘酒
プチ断食のお勧め
お付き合いの多いこの時期、ドラッグストアでは、ウコンや、胃腸薬の売り上げが上がっているようですが、
胃腸を休める日もぜひ作ってください。

甘酒には、ブドウ糖・必須アミノ酸・ビタミンB群が豊富に含まれ、さらに麹を使った発酵食品です。
腸内環境を整えてデトックスを促してくれる効果も期待できます。
胃腸全体をクリアにして、スッキリ睡眠できるカラダを作りましょう。

【レシピ】
おなべに甘酒(無糖)に同量の水、塩少々入れ、生しょうがを入れていただきます。

今月はカラダを休めることを意識していただきながら・・・
今夜もぐっすり眠れますように。

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


快眠セラピープラスドゥース代表  スリープケアマスター
栄中日文化センター講師
心療内科講師
ナードアロマアドバイザー
リフレクソロジスト
日本心身医学会学会員
ホームページアドレス  http://www.yoi-nemuri.com(よいねむりどっとこむ)


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