文化講座
ぐっすり眠れる快眠法のすべて 01
始めまして。
『快眠講座』開講させていただきます。
スリープケアマター今枝昌子と申します。
ぐっすり眠れない方 そして眠れているけどもっと短い時間ですっきり起きたい活動的な皆様にもこの情報が届くと嬉しいです。
今期から、どうぞよろしくお願いいたします。
簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は、9年まえに
リフレクソロジストになりました後、心療内科でセラピストとして5年間勤務いたしました。
始めた当初は、患者様が診察を受ける際に 緊張しないようにということが役割でしたが
そのうちに、薬に頼らず自分自身の身体で眠ることが出来ないだろうかと考えるようになりました。
もちろん、はずせない大切な薬もあります。
うつ病に併発する症状の薬・・ 睡眠薬・胃薬・頭痛薬などなど そんなくすりが減らすことが出来ないだろうか・・
そんな気持ちがきっかけで始めた『不眠対策講座』が、多くの患者さんの指示を得ることができました。
その後、院外に出て心療内科で感じたこと・大切なことを皆様にお伝えしております。
『眠り』は、生きていくことに大きくかかわりがありますが、一晩眠れば、生きていく希望に繋がる事だってあるのです。そんな患者さんも大勢見てまいりました。
薬も大切ですが、出来れば自分自身の力で眠っていただきたい!
そう強く願っています。
そんな 眠れるからだづくりのお手伝いをさせていただいております。
身体は
畑と同じで、よく耕された畑は良い野菜が出来ます。身体も同じですね。
血液がふとーい血管にたっぷり流れる状態が、食べたものの栄養素もしっかり吸収いたします。身体も温かく内臓も元気です!
それが足裏健康法では実現するのですね。
リフレクソロジストになって6000名以上の方のおみ足を拝見してまいりましたが
足の数にいたしますと、12000本!!
実際、お顔より、足裏を拝見いたしますとその方の状態を思い出すことが多いです。
足が大好きな私にとりましてリフレクソロジストは天職だと思っております。
この仕事で、皆様のお役に立つことがもしあれば本当に幸せに思います。
そんな足裏の魅力に取り付かれ、早9年目に入ろうとしております。
まだまだ修行の身ですが、皆様をすばらしいぐっすり快眠の世界に誘わせていただきます。
今回の目次
1. 眠ることの意味
2. 眠りがくれる贈り物
3. 秋の快眠テクニック
4. 睡眠のトラブルタイプ
1.《 眠ることの意味 》
私たちは、健康な状態ですと、普段眠りということを意識しません。
意識しなくても、自然に眠れるからです。
でも、いったん眠れなくなると、とたんに睡眠が特別なものになり、
夜が怖くなったりします。(今夜は 眠れるだろうか・・)そんな不安が頭をよぎります。
誰にでも起こる病気に『うつ病』と言う病気がありますが、
この病気は、実際誰でもなりうる病気なのですが、実は誰もが『自分は大丈夫!』と、思っています。
私も、そしてあなたも十分なりうる大変な病気なのです。
私は心療内科に5年セラピストとして勤務し、現状を見てまいりました。
患者の方は口を揃えて『まさか自分がなるとは思わなかった。』と、おっしゃいます。
大きな壁の向こうにあると思っていた世界に、いつの間にか自分が入ってしまっていた。
その、うつ病の98%が不眠症です。
不眠症からうつ病になるケースはもう珍しくないのです。
そんな大変な病気になる前に、是非知っていていただきたい大切なこと。
ひとつずつお伝えしてまいります。
2.《 眠りがくれる贈り物 》
睡眠は人間にとってとっても大切な活動です。
人間は人生の1/3を眠って過ごしています。
何かもったいない気もします。眠っている時間を仕事や趣味に当てたいと思っている方の声も実際に良く聞きます。
でも、睡眠という活動は決して無駄なことではなく、生きていくために必要不可欠なことなのです。
身体だけではなく、脳の休息する大切な時間。毎日の大切なメンテナンスが行われてるのです。
たとえば、
美肌作りには睡眠、特に22時~2時のゴールデンタイムには、古い肌を捨て、新しい肌を生まれさせる『ターンオーバー』という素敵なセルフエステが行われます。
寝ているだけで、セルフエステ!なんて素敵でしょう。
実はよく聞く『ターンオーバー』という肌の再生は、眠っている間しか行われないのをご存知でしたか?
ゴールデンタイムにぐっすり眠ると言うことはどんな高価な化粧品にも負けません。
朝起きると、昨日怒っていたはずなのに忘れてしまった・・
なんて経験ありませんか?
深い眠りには、記憶を消去する働きがあります。
嫌な思いを忘れてしまうことは、生きていく上で必要ないい意味での『鈍感力』にも繋がりそうです。
睡眠には、眠っている間に脳の記憶を整理する働きがあります。
整理をして脳に定着させる働きがあります。 これは、記憶力UPのために重要です。
特に大脳が働きっぱなしですと、ショートしてしまい正しい判断が出来なくなります。
昼間、活動的になれるのもきちんと脳の休息が出来ているからです。
大きくこの4つがあります。どれも、自分らしく生きていくうえでとても大切なことですね。
そのためには、眠りの質を上げることが、とっても大切です♪
3.《 秋の快眠テクニック 》
さて、名古屋の残暑は毎年厳しいですが今年も長引きましたね。
例年ほどの暑さはなかったとはいえ、やはりどこの会社でも家庭でも、やはりエアコンを使う機会が多かったと思います。
実は、快眠と『冷え』は大きな関係があり、冷えているとなかなか良い睡眠が得られないのです。
秋は、夏に溜め込んだ冷えの処理をしなければなりません。
それに最も効くのは、
足を暖めることです。
快眠講座や、免疫アップの講座をさせていただいておりますが、
必ずお伝えするのが『足浴の勧め』です。
最近では、高速道路のインターチェンジなどでも見かけるようになりましたね。
車に長時間に乗っていると足がだるくなりますから足を暖めるって本当に気持ちいいですよね♪
足が暖まると、自然に副交感神経も優位になるのですね。
渋滞のイライラも知らないうちに緩和された経験ないですか?
足からどんどん温まってきて、身体もホカホカ気持ちよくなります。 『頭寒足熱』っていいますが、足を暖めるって本当に大切です。 それには、フットバス! フットバスってお分かりでしょうか? こんな感じのものです(右の写真) |
もし無ければ、お風呂に入る際にバスタブに腰掛けて、足だけ入れるというのもOKです! その際、ゆったり沈静のアロマを入れていただくと最高ですね。
アロマのお話は、又の機会に詳しくお伝えしますね。
簡単足浴、勧めています。
足が暖まると心までホカホカして、イライラも吹き飛びます!
是非お試しくださいね。
4.《 睡眠トラブルタイプ 》
困った、睡眠のトラブルにはパターンがあります。
その代表的な形をご紹介いたしますので、ご自身がどれに当てはまるか、または複合的なのか参考にしてください。
それによって、眠りに誘う対処法が違います。
まず、今回はどのタイプか確認して下さい。
学生の頃は、疲れて床に入るやいなや倒れこむように眠ってしまった経験は無いですか?
そんな経験があった方も、ストレスなどで寝つきが悪くなることがあります。
寝付くまでの時間が30分~1時間以上かかる場合を指します。
本当に辛い方ですと、4時間や朝まで寝付けない方もいらっしゃいます。
夜中、たいてい決まった時間に目が覚めてしまうケースです。
しかも、一度さめると眠れなくなる場合です。
眠りが浅い場合が多いです。
さて、今の貴方はどのタイプでしたか?
このように、タイプに分かれますが、まずはこの原因を知ることによって改善が出来ます。
次回は、このタイプ別に応じた対処法を丁寧にお伝えしたいと思います。
呼吸法
リフレクソロジー
筋弛緩法
食事
大切なボディコミュニケーション
などなど順番にお伝えします。
どうぞ よろしくお願いいたします。
快眠セラピープラスドゥース代表 スリープケアマスター
栄中日文化センター講師
心療内科講師
ナードアロマアドバイザー
リフレクソロジスト
日本心身医学会学会員
ホームページアドレス http://www.yoi-nemuri.com