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足心ヨーガとは... |
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ナマステー!
足心ヨーガとは、「真理を外に求めずに自分の内側に真理を求めなさい」という禅の教え"脚下照顧"と、インド古来のヨーガとを融合させた、心と体を癒すための健康法です。
足の指まわし(冷え取り)、ストレッチ、整体(ポーズの組み合わせ)、有酸素運動、自律訓練法(呼吸法でパワーアップ)、自己睡眠(プラスイメージの形
成)を総括した体操で、血液、神経、プラーナ(氣)の詰まりを取り、ヤル氣・勇氣・元氣・陽氣というエネルギーを引き出すヨーガです。 |
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内容 |
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| 【1】 |
プレ・ヨーガ(準備として) |
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全身をほぐすために指1本1本まわします。
頭寒足熱(足ポカポカ体ポカポカ温かくなる) |
| 【2】 |
クリヤー・ヨーガ(浄化体操) |
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眠っている体を少しずつ目覚めさせるための簡単な体操です。 |
| 【3】 |
アーサナ(ポーズ) |
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季節に合ったポーズを組みます。
緩んだ体を伸ばし、下垂した内蔵を引上げ、たるんだ筋肉を引き締め、骨格の歪みを取ります。 |
| 【4】 |
プラーナ・ヤーマ(呼吸法) |
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呼吸をゆっくり、深くします。ざわめいた心が静かになります。 |
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★「ぐっすり眠るために」 |
1.指まわし |
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足の疲れをとりましょう。
(足が疲れていては眠れません。)
| 1) |
指を1本1本グルグルまわします。 |
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| 2) |
右まわりばかりは気の流がよくなります。 |
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| 3) |
右まわり・左まわりでは内蔵のマッサージ効果があります。 |
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2.伸びのポーズ |
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"あーん"と思い切りあくびをしましょう。(1日たまった邪気を出すために)
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正座法から両手を組んで真上に上げ、腹をへこませて脇を伸ばします。 |
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| 2) |
鉄棒にぶら下がるようにグーッと伸びて、ストンと力を抜きます。(頭を下げて、力を抜く) |
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3.へびのポーズ(サルパ・アーサナ)
※サルパは「へび」の意味です。 |
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神経をリラックスさせるために背骨を充分に伸ばしましょう。
| 1) |
うつ伏せ |
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| 2) |
両腕は体側に沿って伸ばす。 |
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| 3) |
両足はきちっと揃える。(へびのしっぽです) |
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| 4) |
あごは床に、のどをグーッと伸ばす。 |
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| 5) |
上体をゆっくり上げていく。自然に止まったところで保って目を開け眉門をジーッと見る。苦しくなる前にゆっくり下ろす。アゴ・おでことついたら、両手・両足を開け、顔はどちらかへ向けてホーッと一息、リラックス。 |
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胎児のポーズ |
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使った腰をほぐします。
| 1) |
上向きになって両膝を抱く |
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| 2) |
ゆっくり太股を胸に近づける。 |
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| 3) |
あごを喉の窪みにつけ、首筋を十分のばす。 |
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4.シータリー呼吸法(口から息を入れて、鼻から吐く呼吸法)
※シータリーは「熱をさます」とか「冷却」といった意味があります。 |
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暑くて眠れない時に体を冷やす呼吸法です。
| 1) |
舌を丸めて、その先を少し出します。
(鳥のくちばしのような形をつくる) |
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| 2) |
息を舌の先からシーッと息の通る音を出し吸う、舌を中に入れ息を止めたまま、こっくんと息を飲んで鼻から静かにはきます。 |
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| では、また来月お会いしましょう。それまでお元気で! |