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インターネット公開文化講座

文化講座

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ヤル氣・勇氣・元氣・陽氣・素敵になる健康法

厚生労働大臣認定 健康運動指導士
金城学院大学エクステンション講師
井坂ヨーガ研究所 代表
井坂 津矢子

余分な物をしぼり出すヨーガ

ナマステー!
  9月のポーズはちょっときつめでしたけど、実演していただけましたか?10月は、体育の日もあり、健康をを考える月ですね。

  昔から、健康であるためには、よく眠り・よい栄養をとり・よく運動することと言われてきました。
今は、よい栄養のことばかり考えて、体を動かすことが少なく、体を動かさないからぐっすり眠れない...という方も増えています。体をバタバタ動かさなくても ヨーガのように、ゆっくり動かし、ジーッと保って体を伸ばすことが、深層部まで刺激がゆきわたって筋肉の血行もよくなり、水分や老廃物が出て、体も心も スッキリします。過食・拒食にならないためにも背骨をしぼって自律神経を調えましょう。


★「余分な物をしぼり出すヨーガ」

1.指のリズムダンス
指と指の間には八邪というツボがあります。邪という字の如く、邪気がつまりやすいところです。邪気を出して、体も心もスリムに!

両手で指を持つ。指と指の間を
  a.横に開く
  b.縦に開く
  c.ねじる

2.腰ふり体操
腰まわりのぜい肉落としです。出すもの出しましょう。便秘・腰痛・痔に効果あり!

1) 膝を立てる。両手床、膝を閉める。そのまま左右へ倒す。5回ほど左右へ倒したら、キープして、倒した反対の手に体重を移動して、顔・胸をう~んと上げて保ちます。
   
2) 保っている間、吐く息でどんどん邪気を出してください。

3.やさしいねじりのポーズ
お腹や腰・背骨に溜まった余分な脂肪・マイナスの思いをしぼってしぼってしぼり出してスッキリいたしましよう。

1) 両足をそろえて、前に伸ばす。
   
2) 右足を曲げて、左足の膝にくっつけておく。
   
3) 右手をお尻の床へ置く。
   
4) 左手を、肩をまわすようにして、上にあげる。
   
5) 左手を上げたままで、少しずつ腰を右へねじって、左手を曲げた右足の外側の床に置く。
 
手が床に置けない人は、肘を曲げて実習してください。
   
6) そのまま、余分な物をしぼり出すとハッキリイメージして、少しずつねじり、だんだんグーッとねじって保ちます。
   
7) 苦しくなる前に、ゆっくりゆるめてもとにもどります。反対も実習する。
   
終わったらホーッと一息。いい気持ち~。

4.踊るシヴァ神のポーズ
全身のバランスをとって、美しいプロポーションに。

1) 両足をそろえて立ちます。
 
2) 左足を斜め前に伸ばして、膝を曲げる。
 
3) 両手は、親指と人差指で輪を作り、左右に広げて、バランスをとる。反対も実習する。

※素敵な自分をイメージして

 
5.お腹スッキリ呼吸法
大便もブヒャッと出て、お腹スッキリ・心もスッキリ。

1) 座り方はどんな座り方でもいいのです。
   
2) 口からハーッとゆっくり長く、お腹をへっこましながら吐いてゆきます。
   
3) 自然に止まったら口を閉じて
   
4) 息を止めたまま、もっとグーッとお腹をへっこまして上へ引き上げるようにします。
   
5) 苦しくなる前に、ゆっくりゆるめます。
   
終わったらホーッと一息です。


頑張らないで、顔張る(スマイル)で実習してネ!

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