ナマステー
ヨーガは病気と戦うのではなく、自分の全てを受け入れ、体の声をよく聴いて、自分自身の自然治癒力を信じて、応援するためのアーサナ実習です。
皆さん健康への思いが強いのは分かりますが、究極の健康法とは何でしょう?
ある週刊誌に、3時間睡眠法が載れば、それでは足りない、8時間睡眠じゃないとと言う人。水も毎日2リットル飲みなさいと言う人、いや駄目だと言う人。コ
レステロールも高いと駄目、いや高くていいと言う人。生野菜にしても反対の意見が言われています。しかも発言者はその分野の権威者。そうすると私たちは
どっちが本当なのか分からなくなってしまうのです。
これらの情報は、すべて他人から伝えられるものです。人は一人一人違うのです。
ヨーガのアーサナは、外からの情報を入れるんじゃなく、あくまで参考にする。
自分の体のささやきをよく聴いて、従うようにする。
1日働いて下さった体に感謝し、命を喜ばすことだと思います。
自分で自分の命を喜ばし、自分で自分を楽にすることが究極の健康法です。
今年も、元気で、素敵で、幸せな自分と出会うためにアーサナの実習を致しましょう。
酉年なので、鳥のポーズを集めてみました。
① |
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② |
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「鷹のポーズ」 |
「白鳥のポーズ」 |
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山のポーズで立ちます。 |
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右膝を曲げ、右手で右足の親指または足裏を持つ。 |
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右足を右膝に上げ、膝裏を伸ばして、安定させます。苦しくなる前に戻す。反対も行ないます。 |
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山のポーズで立ちます。 |
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右膝を曲げ、右手で右足の親指または足裏を持つ。 |
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持った足を前方に伸ばし(膝裏伸ばす)左手は上に十分伸ばし、バランスをとり保つ。苦しくなる前に戻し、反対も行なう。 |
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③ |
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④ |
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「鶴のポーズ」
(バカ・アーサナ) |
「子どもの孔雀のポーズ」 |
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金剛座で座る。 |
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上体を前に倒し、両手の指を広げ、肩幅につきます。 |
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腰を高く上げ、膝を上腕部につけ、踵を床から離し、体重を腕にかけてゆき、足を床から自然に上げ、保つ。苦しくなる前に戻す。 |
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四つん這いから、膝を伸ばして腰を高く上げる。 |
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右足を無理のない程度に高く上げ、形が決まったら首を起こし、足を替えて反対も行なう。 |
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⑤ |
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⑥ |
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「鳶(とんび)のポーズ」 |
「めんどりのポーズ」 |
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足を大きく開いて立ち、両手を肩と水平に上げ、手首を立てる。右足のつま先を右に向けて膝を曲げる。顔は正面にして腰を低くして保つ。 |
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右にゆっくり上体をねじって,保つ。反対も実習する。 |
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足をパドマ・アーサナ(はすの花)に組み、足の間から手を差し込み、指を大きく開いて床につける。 |
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精神を集中して、一点を見つめて、お尻を上げる。 |
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⑦ |
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⑧ |
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「カラスのポーズ」 |
「ひばりのポーズ」
(体も心もイキイキ、自律神経を調える) |
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両足を揃えて直立し、両手を胸の前まで上げ、ゆっくり腰を下ろし、両手を踵の脇の床につける。お尻は床につけないで、背中は自然にカーブする。踵は上げない。 |
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正座(金剛座)から、左足を後へ伸ばす。 |
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ゆっくり伸びやかに両手を広げ、胸を反らす。 |
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苦しくなる前にゆっくり戻す。 |
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足を替えて同様に行なう。 |
※ |
つま先を立てて実習もいいですネ |
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⑨ |
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⑩ |
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「鳩のポーズ」
(足のつれ、こむらがえりの予防) |
「ひよこのポーズ」
(膝、足、腰の強化) |
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両足を前に伸ばし、腰を立てて座る。 |
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右膝を曲げて会陰部に引きつけ、左足は外側に曲げる。 |
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左手の肘に足先をかける。右手を頭の後ろ側から回して、左手と組み合わせる。 |
※ |
足を替えて、反対も行なう。 |
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膝を立て、お尻を下ろす(床すれすれ)。 |
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両足は肩幅よりやや広く開く。 |
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膝の内側に両手の肘を当てて合掌し、背中を気持ちよく伸ばして保つ。苦しくなる前に戻す。 |
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◎ |
ご自分の体調に合わせて、楽しんでくださいネ。
「冬来たりなば春遠からじ」・・・春はもうすぐそこまで来ています。
『足心ヨーガ健康法』で体調を調え、明るい・暖かい春を迎えられるように、しっかり実習してください。また来月お会いしましょう。
ではまたお会いしましょう・・・。
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ナマステー |