文化講座
イチゴ桜もち

可愛らしい「イチゴ」についてのあれこれと、イチゴを使った楽しい和菓子「イチゴ桜もち」をご紹介しましょう。
そもそもイチゴが、オランダ人によって長崎から日本に持ち込まれたのは、江戸時代のこと。 本格的な栽培に至ったのは、明治になってからでした。
その愛らしい形と美しい赤色は、「紅い恋人」とも呼ばれて、戦後最も生産と消費が伸びた果物となったのです。
愛知県では、津島市、幸田町、豊川市などを中心にほぼ全県的に栽培されており、 県下販売額は、およそ82億円と全国6位の高生産となっています。
又、愛知県生まれのジャンボサイズイチゴ「アイベリー」も、大きくて見栄えが良いことから、 贈答用に喜ばれています。(だれですか?愛知県民は何事も、見栄えばっかりにこだわる、 なんて悪口をいうのは!味も抜群なんですよ)
ガンや動脈硬化予防に効果のあるビタミンCが、たっぷり含まれていて、100g中に80mgと 超優良選手のイチゴ。そのまま召し上がる他に、ジュースに、ジャムにと、たっぷり楽しんで下さい。
お雛祭りも近づいてきました。かわいいお子さんや、お孫さんとご一緒に、イチゴのお顔を ちょっぴり見せて包み込んだ、「いちご桜もち」は、いかがでしょうか?
楽しい思い出作りとなることを、お祈りしています。
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