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身近なものでアロマテラピー

一般社団法人アロマハンドトリートメント協会代表理事
木之下 恵美 Megumi kinoshita

アロマテラピーでお風呂を楽しむ

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新年度となると、新しい出会いや新しいことをはじめたり、行事や引越し、人事移動など今年の動きが活発になり始めますね。あわただしい日々に目をまわしてばかりいてはもったいない!
お風呂くらいはゆっくりと楽しみたいものです。
アロマテラピーやハーブを使ってできるバスタイムで、その日一日を大切に思い返してみるのはいかがでしょうか。その日一日を大切にすると、その一年も大切な一年となる気がします。

     

まずは、入浴剤作りから・・・ 大人で1回分の入浴剤の作り方です。入浴直前に浴槽に入れてのんびりバスタイム・・・

必要なものは 死海の塩などの天然塩・・・30g
ブルーマロー(うすべにあおい)の花・・・6個くらい
*ブルーマローはハーブティとして食することができるものがよいでしょう。
ラベンダー精油(Lavandula angusutifolia) 5滴
作り方は 1. 死海の塩にブルーマローをブレンドして、軽く揉むように混ぜます。
2. 1.が青くなってきたらラベンダーの精油を入れて再び軽く混ぜます。
3. これで出来上がり! 出来上がったバスソルトは1ヶ月以内、できるだけ使います。
結構綺麗に色がでますよ! 結晶が大きな天然塩はより綺麗です。

目にも綺麗な入浴剤ができます

そして入浴後のハーブティとして・・・

ブルーマローの青い色はアントシアニンの色です。ハーブティとして飲んでいただくと 目の疲れにもよいですし、胃腸の疝痛にも効果的です。また咳が気になるときには、 ハチミツを入れて飲むとより効果的です。ハチミツを入れるとブルーからピンクに変わります!

お風呂にいれても柔らかで、塩素の刺激が気になるお風呂にはとてもおススメの緩和剤となります。 また、ラベンダー(Lavandula angustifolia)は、日焼けの後の炎症を鎮めることが得意な精油です。

ラベンダー

学名 Lavandula angusutifolia
科名 シソ科 抽出部位 花と葉
主要成分 酢酸リナリル リナロール ラバンデュロール
400種類以上あるといわれるラベンダーの中でも真性ラベンダーといわれる
アングスティフォリア種は、鎮静と緩和作用の期待されるラベンダーです。
柔らかで穏やかな香りのラベンダーでもあります。
日焼けや火傷による皮膚の炎症に効果的で、世界的に最も人気のラベンダーでもあります。時のバランスをとることも得意で、昼夜が規則正しくない生活の中にある方にはとてもおすすめのラベンダーです。

アングスティフォリア種以外のラベンダーで有名なものとしては、ラティフォリア種やラバンジンと呼ばれる中間種があります。
ラティフォリア種のラベンダーは男性的でシャープな香りを持ち、ユーカリやローズマリーの香りにも似て、呼吸器系の不調に効果的なラベンダーです。ラバン ジンと呼ばれるラベンダーは、アングスティフォリア種とラティフォリア種の中間種で、肩こりや筋肉のこわばりに用いると効果的な種類です。


       

Lavozou(らぼぞう)店舗紹介
名古屋市天白区元八事3-352
電話:052・832・8833
営業時間:10時30分~19時30分
定休日:火曜日と第3月曜日
Lavozou(らぼぞう)ネットショップができました!!
⇒ http://www.lavozou.com/ からお入りください。

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