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身近なものでアロマテラピー

一般社団法人アロマハンドトリートメント協会代表理事
木之下 恵美 Megumi kinoshita

12月のアロマテラピー 年の瀬の香りの癒し

                   

2007年もいつも間にやら年の瀬です。慌ただしさの中、暮れていきそうです。
皆様はいかがですか?
いつも、今年こそはもう少し落ち着いて自分らしく気楽にのんびりと・・・なんて思うのですが、年がら年中「師走」のような日々を今年も過ごしてしまいました。
わたしは冬がどうも苦手で、いつも鈍いのに増して、寒さでより鈍くなります。
こころだけ忙しくなれば、ひとつひとつの事々に散漫になってよくありません。

そんな時、いつも思い出すアロマテラピーの方法があります。

     

ひとつは、この授業の中でもお話しているバスソルトです。死海の塩(デッドシーソルト)30gをガラスの容器に移し、そこへ精油を5滴(大人で)入れて、よく混ぜてお風呂に入れて、ゆっくりバスタイム♪
こんな年の瀬は、フランキンセンス3滴とクラリセージ2滴で冷えた身体を温めながら深い呼吸とリラックス効果を期待したり、プチグレン2滴とネロリ(オレ ンジの花)2滴とオレンジスウィート1滴で、ふわーっと緩まりながらも、まとまりのつかない頭の中と神経を休める効果を期待したり・・・
アロマテラピーのバスタイムに、ホッと一息いれています。


*お子様の場合は体重に考慮して10kg毎に1滴、
*たとえば28kgなら2滴、35㎏なら3滴、1桁の数字は切り捨てて滴数を考えます。

     

もうひとつは、おいしいアロマテラピー♪です。
オレンジの果皮は、アロマテラピーの精油(エッセンシャルオイル)の中でも日本人にはとても人気のある精油ですが、このオレンジの果皮から精取する精油を オレンジスウィートと呼ぶのですが、加温性(温める効果が期待される性質)のあるこの精油は、甘くフレッシュなオレンジの香りで、こころに陽光をさし、こ ころを解きほぐし、落ち込みややる気のなさをふんわり温めて癒してくれる効果が期待されます。
このオレンジの果皮のマーマレード♪と(スーパーなどで売っているあのオレンジマーマレードでかまいません)
シナモンスティックと赤ワインを使って香りで癒されながら、ほんのひと時の就寝前にリラックスします。

作り方はいたって簡単です!

60~100mLくらいの赤ワインを弱火で温めながら軽く沸騰させます。
①を弱火にかけたまま数分ほど、シナモンスティックでゆっくりかき混ぜます。
お好きなカップにオレンジマーマレードを大匙1杯~1/2杯ほど入れておき、そこへ②を注ぎ込みます。

アルコールが軽く抜けて飲みやすく、オレンジとシナモンと赤ワインで身体もこころも温まって緩みますから暮れのひと時のお楽しみにおススメです。

☆ 飲み過ぎないように注意しましょう。

暮れの忙しさに負けないように、ちょっと一息いれてみるのも素敵な次の年を迎えるためのちょっとした楽しい時となります。

みなさまにとって、来年が健康でよい年となりますよう。
今年も1年ありがとうございました。
しっかりと精進し来年も努めてまいります。
来年もよろしくお願い申し上げます。

       

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