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身近なものでアロマテラピー

一般社団法人アロマハンドトリートメント協会代表理事
木之下 恵美 Megumi kinoshita

8月のアロマテラピー 〜葉月の癒し〜

                   

季節のアロマテラピーを執筆させていただいて1年が経ちました。
お読みくださっている皆様と
愛知県共済文化講座の運営にお力添えをくださっているスタッフの方々、
関わってくださっている多くの皆様のお心によることと
大変ありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ1年、されど1年!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

さて、季節のアロマテラピーも少々心持新たに、
アロマテラピーで使用する精油(エッセンシャルオイル)のお話も中心に据えながら、 身近なものでアロマテラピーを楽しめないものかと思い、少し趣きを変えてまいりますね。

8月・葉月は、「葉落ち月」が転じて葉月となったという説が優勢なようですが、 みなさんの葉月・8月のイメージはいかがでしょうか。
日本ではほとんどの地域が暑さとの戦いですね。
汗をかいてお風呂に入れば、これまた暑くて汗をかくこととなりますし、
クーラーの中ばかりにいれば身体が重くなってしまいます。

上手に夏を過ごすために、夏ばてしないように、
身近なものでアロマテラピーを行って夏ばてと暑さしのぎをしてみませんか?

お風呂に入らずシャワーだけ・・・なんていうのは疲れがとれません。
香りの中にはスーッと冷却してくれる効果を持つものがあります。
ペパーミントやユーカリはもっとも効果的にクールダウンをもたらしてくれる香りです。 7月のアロマテラピーの中で、先月少しお話をいたしました。

リニューアルしたアロマテラピー講座の中では、
「身近なものでアロマテラピー」と題し、香りのもとであるエッセンシャルオイルとともに 身の回りにあるものでできることをお話していきたいと思っております。

第1回目の今回は・・・
  身近なものでできる香りのバスソルトのレシピをお伝えいたします。
  7月の号でお話をしたペパーミントをつかった入浴剤を少しアレンジして
身近なものでアロマテラピーの入浴剤を作ってみましょう!
  材料は・・・
 

お風呂 1回分(大人で)
天然塩    30 g
スキムミルク 大さじ 3杯
抹茶     小さじ1杯

ペパーミントの精油   3滴


  作り方は・・・
 

① 天然塩とスキムミルクをよく混ぜます。
② ①に抹茶を入れてよく混ぜます。
③ ②にペパーミントを 3滴いれてできあがりです。


  使用期限は・・・
 

できるだけ早めの使いきりがよいのですが、
期限としては 1ヶ月以内を目安にしてください。


 

天然塩の発汗作用とスキムミルクのスキンケア効果(お肌がすべすべになります)と抹茶の抗菌作用が期待でき、ここにペパーミントを入れることによって、 すっきりさっぱりした夏におススメの入浴剤(バスソルト)ができあがります。
着色料や添加物、合成香料が入っていないそのままの淡いグリーンがとても綺麗でさわやかなバスタイムが過ごせます。


   

まだまだ暑い日は続きそうです。
夏ばてしないように、楽しいバスタイムで疲れをちゃんと取りましょう。

   

お分かりにならないこと、
お手元に調達しにくい方は、
ご説明、販売、ご郵送もいたしますので、
下記のLavo n59°(らぼえぬ59ど)までお電話ください。

名古屋市天白区元八事3-352
電話:052・832・8833
営業時間:10時30分~19時30分
定休日:火曜日と第3月曜日

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