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インターネット公開文化講座

文化講座

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身近なものでアロマテラピー

一般社団法人アロマハンドトリートメント協会代表理事
木之下 恵美 Megumi kinoshita

9月のアロマテラピー 〜夜長の長月・癒しの月〜

                   

夜は少しずつ、過ごしやすくなってきましたね。
猛暑に疲れたこころと身体が、9月(長月)の過ごしやすくなっていく夜の気配に和みます。
少しずつ長くなる夜、身近なものでナイトキャンドルをつくってゆるやかな秋の気配を感じてみませんか。

【材 料】

ろうそく 60g分
お仏壇のろうそくでもよいですし、残り物のキャンドルでもよいでしょう。
香りの無いものをえらびます。
キャンドル芯 1本
お仏壇のろうそくや残り物のキャンドルから抜き出した芯の部分を使います。
お茶の葉 5g
少々古くなったものでもかまいません。
ラベンダーの精油 10滴
ロバートティスランドのラベンダー精油

下記に説明文をいれています。
ヨーグルトのカップか紙コップ 1個
湯煎をするための鍋とボール 各1個
割り箸 1膳
カッターナイフ 1本

【作り方】

手を切らないように、すべらないように気をつけながら、
カッターナイフでろうそくを削ります。このときを上手に抜きます。
は後から使うので、とっておきます。
お茶の葉は、ビニール袋にいれて、上からしっかり揉んで細かくしておきます。
こうするとよく香ります。
削ったろうそくを湯煎で溶かします。ろうそくは、60℃~65℃くらいで溶けます。
:このとき直火で溶かすことはやめましょう。危険です。
削ったろうそくヨーグルトのカップか紙コップに注ぎ込みます。
④にお茶の葉ラベンダーの精油10滴をいれて割り箸で軽くかき混ぜます。
やや白く固まりかけた⑤の中心に、とっておいたキャンドル芯を静かに立てます。
キャンドル芯が倒れそうであれば、割り箸で補助し固定します。
⑦がしっかり固まったら、ヨーグルトのカップか紙コップをむいてできあがりです。

ヨーグルトのカップか紙コップをいろいろな型に変えたり、お茶を乾燥ハーブに替えたりしてつくってみるのも楽しいと思います。

いつの間にか深まっていく秋の夜を、手作りの香りのキャンドルで過ごしてみませんか。

ラベンダー(真性ラベンダー)

学  名 Lavandula angustifolia
産  地 フランス
抽出部位 葉と花  抽出方法 水蒸気蒸留法
基本成分
の 一 部
酢酸リナリル、リナロール、ラバンジュロール
特  徴 ウッディーな基調で清々しく軽いフローラルな香り。軽いが、くっきりとしている。
特  性 ラベンダーは、もっとも活躍する頻度の多い精油です。
約400種あるといわれるものの中には、様々な効果があり、使い分けを覚えるのは大変ですよね。
ロバートティスランドのラベンダーは、真性ラベンダーで鎮静効果や炎症を抑える効果が高いラベンダーです。
火傷の治療でも有名な種類でもあります。

   

お分かりにならないこと、
お手元に調達しにくい方は、
ご説明、販売、ご郵送もいたしますので、
下記のLavozou(らぼぞう)までお電話ください。

Lavozou(らぼぞう)店舗紹介
名古屋市天白区元八事3-352
電話:052・832・8833
営業時間:10時30分~19時30分
定休日:火曜日と第3月曜日
Lavozou(らぼぞう)ネットショップができました!!
⇒ http://www.lavozou.com/ からお入りください。

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