文化講座
立食パーティー
最近はビッフェスタイルのパーティーが多くなりました。この形式の長所は、多数の人と交流が持てることです。しかし、ちょっとしたマナー違反が悪い印象を与えますので、基本のマナーを心得ておきましょう。 | ||
会場へ入る前に |
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◆ | 会話が主であって、食は従であることを心得て、空腹の状態で出席しないように。 |
◆ | 大きなバックは持ち込まないで、フロントに預けます。 |
乾杯 |
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◆ | グラスは片手で持ち、目の高さまであげます。頭の上まではあげません。 |
◆ | 飲めなくても、グラスに口をつけます。 |
◆ | グラスを当てあうことは避けます。 |
皿などの持ち方 |
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◆ | グラスに紙ナプキンを巻きますと滑りませんし、冷たい飲物を手で温める心配もありません。 | |||||||
料理のとり方 |
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◆ | ビッフェ台を時計まわりに移動しながら、ディナーのコースに従って、2・3種類を少しずつ取ります。山ほど取って残すのはマナー違反です。 |
◆ | 料理を取ったらすぐにビッフェ台より離れ、他の人が取りやすいように場所をあけ、ビッフェ台の周りに陣取らないようにします。 |
頂き方 |
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◆ | 食べることに熱中しますと、人の話もうわの空になります。話しかけられたり、返事を求められたときのため、料理は少しずつ口に運びます。 |
◆ | 皿などは何度取りかえても構いませんが、使った食器はテーブルや給仕人に返し、ビッフェ台には置かないようにします。 |
会話 |
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◆ | パーティーは、大勢の人と和やかに会話を交わし、新しい人間関係の輪を拡げる場所です。 |
◆ | グループで群をなして移動したり、特定の人とのみ会話をするのではなく、誰とでも気軽に話し合うことが大切です。 |
今月で武田冴子先生執筆の「知っておきたい暮らしのマナー講座」は終了しました。
長い間のご愛読ありがとうございました。