愛知県共済

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はじめよう!骨活

新着情報

「骨の健康状態の無料測定会」
日程のご案内

骨の健康状態測定会の流れ

よくある質問

骨の健康状態測定会の所要時間を教えてください。

所要時間は約2分(測定時間は約40秒)です。

混雑状況によりお待たせする場合もありますので、ご了承ください。

体のどの部分で測定をしますか?

測定する部位は右手首です。

脱衣・着替えの必要はありません。

個人情報の取扱いについて

「骨の健康状態測定会」で組合が取得した個人情報(年齢・性別)は、統計データ作成に利用し、その他の目的に利用することはありません。

年齢制限はありますか?

対象年齢は18歳~85歳です。

対象年齢未満・以上でも測定は可能ですが、結果については参考値です。

妊娠中でも参加できますか?

妊娠中の方でも測定は可能です。

測定に利用されている超音波は画像診断装置でも使われています。

共済や保険への加入を勧誘されませんか?

測定会における勧誘はいたしません。

個人情報も測定のために年齢と性別は入力いただきますが、名前や住所・電話番号などは一切お聞きしません。

測定会の目的は何ですか?

測定会では誰でも簡単に骨の健康状態をチェックできます。
県民の健康管理の一環として、日頃の意識と生活習慣を見直すきっかけにしていただければと思います。
骨活を通じて、県民一人ひとりの「ウェルビーイング」な生活の環境を整えることで、社会の利益にもつながると考えています。

「骨活」コラム

「骨活」とは?

「骨活」とは骨の健康を保つことです。

10代からの「骨活」が重要です

グラフ

10代は骨の形成期であり、土台が決まる大切な年代です。

20代は過度なダイエットや偏食、運動不足が骨粗しょう症の原因となります。

女性の40代以降は、更年期前後であり、骨の健康状態を知っていることが重要です。

高齢者の男女は、骨粗しょう症の心配が著しく増します。

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骨粗しょう症を避ける
生活習慣

食事ではカルシウム、タンパク質、ビタミンDやビタミンKなどの不足が問題となります。
特に日本人はビタミンDが不足していますので気をつけましょう

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NEATの生活では、歩く、ガーデニングや階段の使用など、日常活動を増やす努力をしましょう。

NEAT=非運動性熱産生(日常生活で消費されるエネルギー)

運動では、脳活にもなるウォーキング、ジョギング、バスケットボールなど、重力がかかる荷重運動が必要です。

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その上で自分の骨の健康状態のチェックによるフォローがキーとなります。

骨粗しょう症を避ける生活習慣

※日光浴によるビタミンDの生成は、50歳以降ではあまり期待できないといわれています。

骨強度を鉄筋コンクリートにたとえると

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骨の強さ=骨密度+骨質
鉄筋コンクリートに例えると、骨密度はコンクリート、骨質は鉄筋(柱)になります。

鉄筋コンクリートの構造

骨に必要な8つの成分

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  1. ①カルシウム
  2. ②タンパク質
  3. ③ビタミンD
  4. ④ビタミンK
  5. ⑤マグネシウム
  6. ⑥亜鉛
  7. ⑦カロテノイド
  8. ⑧ビタミンB群

    (B6、B12、葉酸)

食品例

自分の骨の健康状態のチェック

定期的なチェックなどで骨の健康状態を知ることで、適度な運動や適切な食事、栄養摂取を心がけるようになるという、「骨活」のよいサイクルをつくることができます。

年齢と性別に応じた骨波形データ(超音波)を基にA~Eまで5段階で評価します

骨の健康状態測定会では、手首の骨に超音波を伝播させて算出する骨波形データを基に、A~Eの5段階で状態を評価します。

転倒しない体づくり

座らないNEATの生活を考えよう

実はこわい、転倒

高齢の方が、介護が必要となる一番の原因は認知症(18.1%)。ついで脳血管疾患(脳卒中)(15.0%)、衰弱(13.3%)、骨折・転倒(13.0%)です。

※「令和3年版高齢社会白書(全体版)」(内閣府)

転倒の危険性

若い時なら軽いケガで済む転倒が、高齢者にとっては、骨折や頭部外傷などの大きなケガにつながり、回復までに時間がかかるうちに体力や筋力が衰えて寝たきり状態になってしまう可能性があります。

高齢者が
転倒しやすくなる理由

高齢者が転倒しやすくなる大きな理由は、「ロコモティブシンドローム」
「圧迫骨折」「サルコペニア」です。

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転倒の理由と転倒がもたらす危険性を知って、転倒しない体づくり、生活づくりをはじめませんか。

ロコモティブ
シンドロームとは?

「ロコモティブシンドローム」とは、骨や関節の病気、筋力の低下、あるいはバランス能力の低下によって転倒・骨折しやすくなることです。

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「ロコモティブシンドローム」の原因は運動不足、長年の生活習慣、痩せすぎ、肥満などです。

座っていることが多い、階段を使わない、自動車に頼りきりでは筋肉や骨が衰えるので、NEATの生活を考えることが大切です。

「NEAT」の生活を
習慣化しましょう

健康づくりのカギとして最近注目されているのが「NEAT(ニート)」です。

「NEAT」は
Non-Exercises-Activity Thermogenesis(非運動性熱産生)の略で、運動以外の身体活動、例えば家事や通勤・通学、散歩などの日常生活活動での消費エネルギーを指します。
座っている時間を減らし、立ったり歩いたり、動く時間を増やすことで、骨粗しょう症予防をはじめ、健康維持につながります。

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ロコモティブシンドローム度チェック

「ロコモティブシンドローム」とは、骨や関節の病気、筋力の低下、あるいはバランス能力の低下によって転倒・骨折しやすくなることです。

該当項目がひとつでもあればロコモかもしれません。

ロコモティブシンドローム度チェック

食事はタンパク質、カルシウムやビタミンDなど、筋肉や骨を強くする栄養素を積極的にとるように心がけましょう。

骨粗しょう症を知ろう

自覚症状がなく多くが骨折して気づく

骨粗しょう症について
動画で解説

ころんで骨折しないために
若いうちから自分の「骨活」を知ろう
骨粗しょう症の解説動画

骨粗しょう症は、骨がスカスカになり、もろくなって骨折しやすくなる病気。最大の原因は加齢で、高齢者とともに患者数は増え続けています。

国内患者数は推定2000万人ともいわれ、圧倒的に多いのは女性です。これは閉経後にホルモンの変化によって骨量が低下しやすいためです。

一方で男性も加齢とともに増加傾向にあり、注意が必要です。

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骨粗しょう症は自覚症状がなく、発見されないまま進行して、ある日骨折。
骨折して初めて分かることが多く、大腿骨が折れた場合などは、そのまま寝たきりになるというケースもあります。

背骨がつぶれたように…
「圧迫骨折」

「圧迫骨折」は背骨がつぶれたように折れてしまうことです。その主な原因は「骨粗しょう症」です。
骨の強度が低下し骨がもろくなって、転倒して背骨に衝撃が加わると、背骨がつぶれてしまいます。

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圧迫骨折は痛みなどの症状があらわれることがほとんどない
骨折していることに気づきにくいため、転倒して次の圧迫骨折が起こる確率が高くなる
複数の場所に拡大してしまうと、背が縮む・背中が曲がるなどの症状があらわれる
背筋が伸ばせなくなるため、バランスが悪くなりさらに転倒しやすくなり、寝たきりにつながってしまう

「圧迫骨折」かどうか、
チェックしましょう

早く気づくために自分でできるチェックをしましょう。

壁を背にして立ち、かかと、尻、背中を壁につけ、顔は正面を向きます。
後頭部が壁につかない場合は、圧迫骨折があるかもしれません。
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圧迫骨折で寝たきりにならないために、「圧迫骨折」に早く気づき、適切な治療を受けることが大切です。
まずは、かかりつけ医に相談してみましょう。

転倒の危険性が高い
「サルコペニア」

「歩くのが遅くなった」「手すりにつかまらないと階段を上がれない」「ペットボトルのキャップを開けにくくなった」といったことはありませんか?
そんな時は「サルコペニア」について考えてください。
「サルコペニア」は加齢とともに筋肉量の減少が急激に進んで、病気と考えて対処すべき状態をいいます。

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「サルコペニア」は、最も転倒の危険性を増す原因となる
体のバランス機能が悪くなり、転倒・骨折の危険性が高くなる
若い人の中にもサルコペニア予備群がいるので、注意が必要

「サルコペニア」かどうか、
チェックしましょう

サルコペニアである可能性を知る方法が「指輪っかテスト」です。
自分でチェックすることができるので試してみましょう。

イメージいすに座り、利き足でないほうのふくらはぎの一番太いところを両手の親指と人さし指で囲みます。
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指先どうしがつかず、ふくらはぎを囲めない場合はサルコペニアである可能性はほとんどないと考えられます。
イメージ隙間ができる場合は、全身の筋肉量の減少が考えられます。
健康寿命を延ばすために始めよう「骨活」
活動報告
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