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組合について
組合について
愛知県共済生活協同組合(愛知県共済)は、昭和42年4月に設立し、組合員の生活の共済をはかるために、同年5月に火災共済事業(現ホーム火災共済)、昭和50年には生命共済事業(現ライフ共済)を開始しました。
当初の共済事業は、愛知県共済が厚生労働省と愛知県から独自に認可を受けて行う事業(認可事業)に、共済生活協同組合連合会(連合会)や保険会社が行う共済・保険事業を上積みした制度の形態で行ってきました。
しかしながら、現在では、連合会や保険会社が行う共済・保険事業の上積み部分をやめ、愛知県共済の認可事業のみとして単独で行うことにより、愛知県共済の主体性・独自性がより一層発揮できるようになりました。
さらに、共済事業におけるリスク分散のために共済契約により愛知県共済がもつ責任の一部を連合会や保険会社の再共済(または再保険)に付すことにより、事業運営の健全性が確保できるようになりました。
愛知県共済は、設立以来「一人は万人のために、万人は一人のために」という助け合いの精神に基づいて、経営理念である「組合員への最大奉仕」を心掛けています。
そこで、共済制度をできる限り「シンプルでわかりやすい」しくみにすること、および、組合員の要請を的確に把握し、より早く制度化することに渾身の力を注いでいます。
「シンプルでわかりやすい」しくみにより実現する、
の3つの基軸をもとに、愛知県共済の社会的な使命を果たしていきたいと考えています。
少子高齢化、人口減少社会への移行が進み、県民の皆さまの価値観が多様化する中、だれもが安心して暮らせるための保障のしくみが求められています。
時代のすう勢に対応するため、皆さまから得られたさまざまな意見・要望をしっかりと受け止め、経営に反映させるよう努力を積み重ねることが重要であると考え、「年齢範囲」、「保障水準」、「共済金の支払い」等に関して、制度内容の絶え間ない見直しを行い、県民の皆さまに良質な保障制度を提供する体制を整えてきました。
本格的な長寿社会に備えるために、ライフ共済の保障の終期を延ばしたり、他の共済との違いをはっきりとわかりやすく表示することにより、加入するための的確で正確な判断をしてもらうよう努めています。
また、万一のための安心を、できる限り早く確実にお届けするためのさまざまな努力と工夫も重ねています。
共済事業の他に、文化・スポーツ面においても、幅広い活動を行い、組合員が健康で文化的な生活が確保できるように努めています。
剰余金の一部を地域社会へ還元していくという目的で、生命・財産を守る消防行政や医療環境の向上をはかる社会事業への支援活動を行い、地域社会に貢献し、社会的責任においても大きな役割を果たしています。
今後とも、地域に根ざした一層頼りがいのある組合として、本格的な長寿社会に備え、組合員が安心して暮らせる保障を目指した共済事業の展開に努めていきます。