愛知県共済

バルサミコ酢、生クリーム、コーンスターチ…あの調味料がなくても大丈夫!
“身近な調味料”でできる代用テクニック9選

調味料には「小さじ1くらいしか使わないのに500mlしか市販されていない!」なんていうことも多くあります。買ってもその後の使い道がないと、もったいないことにもなります。そんなときに、身近な調味料で代替出来る裏技をご紹介していきます。

バルサミコ酢

ワインビネガーよりもクセとコクがあるバルサミコ酢は、生では酸味と甘みやコクが、熱をかければ甘みと深いコクがあるので、肉や魚、野菜やフルーツなどいろいろな食材に合う調味料です。
ぶどう果汁を樽で熟成させたものですが、常備していない場合はコレで代用!

酢+砂糖

酢:砂糖=3:1で合わせればOK。酢の代わりに赤ワインビネガーにすると、コクが増し、よりバルサミコ酢に近いものになります。

コーンスターチ

とうもろこしのでんぷんであるコーンスターチ。料理からお菓子まで広く利用できるものですが、意外に常備している人は少ないようです。レシピに出てきて、常備していない場合はコレで代用!

片栗粉
じゃがいものでんぷんである片栗粉は、コーンスターチの分量より少々少な目でとろみがつきます。また、コーンスターチより低い温度でとろみがつき始めます。
ただ、冷えるととろみが低下してしまうので、冷やして食べる料理には向きません。また、片栗粉はコーンスターチのような白さのとろみではないので、これらの特性を知った上で代用するといいですね。

ナンプラー

塩漬けした魚を発酵させて作る旨みが凝縮されたタイの調味料。ナシゴレンやグリーンカレーなどのタイ料理はもちろん、フォーや生春巻きなどのベトナム料理でもニョクマムの代わりとして使える調味料です。常備していない場合はコレで代用!

しょう油+アンチョビ

塩味と臭みを調整しながらお好みの量のアンチョビを加えます。もちろん、しょう油だけでも味付けとしては代用となります。その際は、ナンプラーが塩分の濃い調味料なので、濃口しょう油より薄口しょう油の方が塩味は近くなります。
ただ、あの独特な臭みを出したい場合はアンチョビを入れるといいですね。塩辛も、臭みを付けるにはおススメです。日本の魚醤である、“しょっつる”や“いしる”でも代用ができます。

豆板醤

辛味が際立った豆板醤。エビチリやバンバンジーなどを本格的な味にしてくれる、中華料理には欠かせない調味料の1つですよね。
ちょっとでも辛いので、1瓶買ってもなかなか賞味期限まで使いきれないから買うのを躊躇してしまうことも。
そんな時はコレで代用!

味噌+唐辛子+しょう油

味噌:唐辛子:しょう油=3:1:1を混ぜ合わせると出来上がります。味噌は白味噌よりも塩気が強い赤味噌、唐辛子は粉状のものでもOKです。その際は、七味唐辛子よりも一味唐辛子のほうが、豆板醤に近くなります。
ごま油やおろしニンニクを少量加えると、風味豊かな豆板醤になります。辛味は唐辛子の量で調整すると、自分好みの豆板醤が出来ます!