ワイドスクワットの方法

1．ひざとつま先は外側に向けて、両脚をできるだけ大きく、肩幅の1.5～2倍を目安に広げて立つ
2．ひざが内側に入らないようにゆっくり3秒かけて、お尻がひざの高さになるまで腰を落としていく。このとき重心はかかとにおいて、腰を落とすとき、お尻を突き出す意識を持つと、お尻にも効かせやすくなる
3．お尻をひざの高さまで下ろしたら、また3秒かけて腰を持ち上げる。ひざは完全に伸ばしきらずに、わずかに曲げておくと内ももへの負荷が抜けにくくなる
※この1～3を15回、インターバルを1～2分はさんで3セット繰り返す。
「ポイントはひざの向きとかかと重心、そしてお尻を突き出すこと。この3つができていないと、太ももの外側や前ももばかりが鍛えられ、がっしりした下半身になってしまいます。
もうひとつ、内転筋に正しく負荷がかかるよう、スピーディーに回数をこなすのではなく、丁寧にゆっくりやること。内ももに効いている、と実感できたら正しい動きです」
この他にも、大殿筋や中殿筋、広背筋、大胸筋など、簡単なのに効果バツグンのやせ筋トレがたっぷり紹介されている本書。すべて可愛いイラストでどこに力を入れたら正解かわかりやすく、筋トレ素人さんにも理解しやすいまとめ方になっています。
「私自身がインドア派だったからこそ、運動が苦手な人にもわかりやすく、トライしやすくなるように紹介しています。筋トレの魅力のひとつは、理想の身体をデザインできること。気になるところに直接アプローチできて、くびれもぷりっとしたお尻も叶います」
そろそろ理想の身体になりたい…! 薄着の時期になる今、そう思ったら本書を見ながら、今日から早速チャレンジしてみては?

1993年生まれ。根っからのインドア派。ダイエットも続かなかったが、筋トレに目覚め、5ヶ月で10kgのダイエットに成功。ボディメイクの楽しさを知り、Twitter（@aisia_togawa）でそのメソッドを発信したところ、わかりやすいイラスト解説で瞬く間に10万フォロワーを超える人気に。

記事提供：ウレぴあ総研