愛知県共済

「隠れ乾燥」してない?
いつでも急接近OKなプルプル肌になる方法

冬の乾燥は深刻です。ハッキリと乾燥を感じなくても、実は「隠れ乾燥」の人が多いことをご存知でしたか。手持ちの化粧品でも保湿効果を最大限に活かせるよう効果的な使い方を見直していきましょう。

実践!保湿効果を最大限に活かすコスメの使い方

美容液を使うタイミング

美容液はどのタイミングで使っていますか。
プラスワンアイテムの感覚でクリームを使うようなタイミングになっていませんか。
ローションに乳液、そのあとに美容液を加えているとしたら、美容液の効果を最大限に得られていない可能性があります。
美容液は水分が多いので、ローションの次に使うのが定番の使い方。
もちろん、ブースターとしてローション前に使うものもありますので、ご自身が持っている美容液をもう一度確認してみましょう。

水分の多い順に使う

美容液に限らず、美白や保湿目的のためにトロッとした美容液状のものを組み合わせて使う際は、のせる順番にご注意を。
水分の多い順にのせ、最後は水分が少ないものをのせます。
美容オイルの場合は洗顔後に肌を柔らかくするために用いたり、スキンケアの最後にのせたりすることもできます。

オールインワンは乾燥しやすい?

1つでスキンケアが完了するオールインワンジェルはさらっとしたテクスチャーだと水分が多く、すぐに蒸発して乾きやすいということがあります。
その後すぐに下地をつける朝だけの使用に限るか、夜はさらにこっくりした美容液をプラスしましょう。
同じようにクッションファンデやリキッドファンデーションも水分が多いので、美容液成分配合で乾きにくい物などを選ばないと、肌の乾燥を進めてしまいます。

クリームは部分使いでもOK

冬場の保湿といえばクリームですが、その油分が多すぎると肌トラブルの原因になってしまうこともあります。
皮脂は年齢とともに減っていきますが、皮脂が減るのはおおよそ40代後半くらいとされていて、それまでは自分の皮脂で十分な場合が多いです。
早いうちからクリームを使い続けると、もともとの皮脂分泌を弱め肌トラブルを招きやすい原因にもなります。
乾燥が気になるときに部分使いをしたり、スペシャルケアとして使いましょう。

擦り込まずにのせる感覚で

肌の保湿を守るのに欠かせないのが肌のバリア機能を守ること。
肌を叩くパッティングやシワに擦り込むように美容液やクリームを塗布することは、肌の負担になってしまいます。
クレンジングや洗顔、洗顔ブラシ、美顔器を使う際も肌を滑らせるようにし、必要以上に肌を摩擦しないようにします。

まとめ

ローションだけでは肌の水分が奪われ乾燥が早くなってしまうように、保湿アイテムであっても水分の多いものだけでは十分に保湿できません。
さらっとしたテクスチャーのジェルや美容液がたくさん出ているのですが、水分を多く含んでいるので油分多めの美容液などを重ねると良いでしょう。
また、単に油分が多ければいいということではない点も覚えておきたいところ。
水分と油分のバランスに注意して保湿ケアをし、誰かに急接近されても怖くない乾燥知らずの肌でいましょう!

記事提供:ウレぴあ総研