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家計のサポート相談員のコラム

株式会社 マネースマート

2026年 企業型DCやiDeCoはどう変わる?

令和7年5月に年金制度改正法が成立しました。
今年から皆さんの企業型DCやiDeCoはどう変わるのでしょうか。

 企業型DCのマッチング拠出限度額の撤廃(2026年4月1日施行予定)

企業型DCの加入者は事業主掛金に上乗せして、加入者掛金を拠出すること(マッチング拠出)が可能ですが、この拠出額は事業主掛金の額を超えてはならないという制限が設けられています。
この制限が撤廃され、事業主掛金の額によらずに拠出限度額までマッチング拠出が可能となります。

これは、加入者がそれぞれの状況に応じて拠出限度額の枠を十分に活用し、老後の資産形成を可能にするため、制限を撤廃することとなりました。

※出典:厚生労働省ホームページ
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/kyoshutsu/2025kaisei.html)

 iDeCo(個人型確定拠出年金)の拠出額及び加入可能年齢の引き上げ(2026年12月施行予定)

これまで複雑だった拠出限度額が見直されて増額されることになりました。
第2号加入者の勤務先の企業年金の有無などによる差異を解消して、共通の拠出限度額に1本化したうえで、拠出可能額が引き上げられます。

※出典:厚生労働省ホームページ
(https://www.mhlw.go.jp/content/12500000/001597573.pdf)

また、iDeCoへの加入可能年齢が65歳未満から70歳未満へ引き上がります。
これまでの加入要件は「国民年金被保険者」であって「老齢年金やiDeCoの老齢給付金を受給していない者」でしたが、要件を満たす者(iDeCoの加入者・iDeCoの運用指図者・企業年金からiDeCoに資産を移換する者)にiDeCoの加入、継続拠出を認めることになりました。

※出典:厚生労働省ホームページ
(https://www.mhlw.go.jp/content/12500000/001620594.pdf)

これらの改正で皆さんの老後の資産形成はより行い易くなったのではないでしょうか。
是非、現状の運用を見直し、より有利に資産形成を進めてみてはいかがでしょう?

田中 英祐
ファイナンシャルプランナー

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