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自然体験 | 組合員レポート

ジョンさんと森で遊ぼう!ファンフォーレスト(第3回)

平成12年7月20日(祝) 快晴

さわやかな風が吹く森に朝早くから11家族が集合。セミの鳴き声が夏本番を感 じさせるが、同時にケキョケキョケキョと鳴くウグイスの声も。トンボが舞う姿 も見られ、夏の山ならではの風情。子どもたちは着いた早々、ロープで作られた アスレチック「クモの巣」で遊んだり、雑木林でカエルと追いかけっこしたり... ...さっそく森の動物の一員となった。

10:00~

開会式&道具の装着方法をTCJ(ツリークライミングジャパン)のスタ ッフが指導

10:15~

「木のものまねストレッチ」

「これからみんなは人間じゃなくなる。木になってね!」というジョン・ギャス ライト氏の言葉でストレッチ体操開始。コナラや縄文杉になったつもりで、風に揺れたり、根を伸ばしたり......。最後に「木と友達になる方法」をギャスライト氏が伝授。

←ギャスライト氏のユニークな動きにみんな大笑い。心も体もリラックス!
10:30~

森の手入れ&ツリークライミング

「地球は大きな貯金箱。毎日の生活では貯金箱からおろしてるけど、今日は貯金 箱に入れようね」というギャスライト氏の言葉で、5つのグループに分かれてまずは森の手入れ。木の枝を拾ったり、木の根を保護するため、落ち葉をこれから 登る木の根元に積んだ。その後、いよいよツリークライミング開始。ギャスライト氏は各グループを巡回しながら、参加者を逆さにしたり、くすぐったり......。 参加者は開放的な気持ちで木に親しんだ。

←落ち葉を拾って木の根元へ。ギャスライト氏に「みんなかわいい!宝物持って いるリスみたい」と言われ、にっこり。
12:00~

昼食

地元の名物を盛り合わせた特製弁当(朴葉ずし、朴葉もち、なすの漬けもの)と 五平もち。早々と昼食を食べ終えた子どもたちは、ロープにぶら下がったり、「ツリーボート(ハンモック)」「クモの巣」で遊んだりと、まだエネルギーが あり余っている様子。それに引き替え、親は暑いせいかすでにお疲れ気味。木陰 で昼寝が気持ちよさそう。

←3世代で参加の家族も。「おじいちゃんに引っ張ってもらってぼくも高く登れたよ!」。家族のふれあいを十分楽しめたようだ。
←今回最高齢(69歳)の参加者も地下足袋姿で「はいポーズ!」
←親子で仲良く木の上のツリーボートへ。気分は最高!
13:00~

ネイチャーゲーム「森のビンゴ」

杉の輪切りがビンゴのカード代わり。16個のマスには「石」「松ぼっくり」「葉 っぱ」「枝」を載せ、手には何かその中の1つを余分に持つ。スタッフが引いた カードと同じものを手に持っているものと交換していく。縦、横、斜めで一列同 じものがそろったらビンゴ!家族ごとに和気あいあいと楽しんだ。

13:30~

ネイチャーゲーム「私は誰でしょう」

参加者に動物のカードを配布。自分の持っている動物のものまねをしながら、同 じ動物たちを探してグループをつくるゲーム。グループができたら、グループご とにみんな一緒にものまね。馬は鼻息荒く、ニワトリは「コケコッコ~」と辺り をつつき回り、みんななかなかの芸達者で息もピッタリ!なごやかな雰囲気に包まれた。

13:45~

フリータイム

木の上でシャボン玉をしたりツリーボートに寝そべったり、自然観察会「おいしいデザートを探す散歩」など、自由に楽しんだ。自然観察会は自然観察指導員の 近藤記巳子氏が担当。白い房状の花(オカトラノオ)に名前を付けるゲームも。 「龍頭草」「ホワイトパウダー」「ホワイトテール」「恋人草」など、力作が勢 揃い。

←「おいしいデザート」の正体は山道の両側に赤く色づくたくさんのニガイチゴ。「甘い!」と子どもたちは大喜び。
←木の上でシャボン玉。風に乗ってふわ~り!
15:30~

閉会式&記念撮影

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