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自然体験 | 組合員レポート

親子ふるさと体験in恵那 夏休み自然体験教室

ジョンさんと森で遊ぼう!ファンフォーレスト(第1回)

平成12年4月23日(祝) 曇りのち晴れ

一番乗りの参加者は9:00前より到着。周辺で遊びながら受付開始まで待機。少し小雨模様で、気温も低い。スタッフ一同、半そでTシャツの下に長袖を重ね着したが、かなり寒い。 開会式が始まるころには、青空がのぞく。

09:50~

安田氏(飯地観光協会)より地元の見どころ紹介(シデコブシ、ハナノキなどの天然記念物)。 講師 ジョン・ギャスライト氏(ツリークライミングジャパン代表)、 ピーター・ジェイキンス氏あいさつ(ツリークライミングインターナショナル代表)。 ジェイキンス氏「今日、私は木になった。木と友達になれないなんて思わないで。 木は寂しい。木に語りかけてみて。人間に『木を大切にして』と一生懸命話しかけているけど、 なかなかその声は届かない。だから今日はみなさん、森の中に入っていって 木としゃべってみてほしい」 イベントとしてツリークライミングを行うのは日本で初めての試みということもあって、 講師・参加者ともに気分が高揚している様子。

←木を模したオリジナルコスチュームに身を包んだジェイキンス氏。 森と一体になるパフォーマンスは注目の的。
10:05~

木のストレッチ

(スギ、コナラ、縄文杉などそれぞれの木の特徴を身体で表現していくストレッチ体操)

←アイスブレーキングを兼ねたストレッチ体操に、 参加者も楽しみながら心と身体をほぐした。
10:10~

木の名前をつけた5組に分かれる(スギ、モミ、マツ、コナラ、サクラ)

10:15~

ツリークライミングジャパン(TCJ)スタッフが、 前日までに剪定などをして整備したそれぞれの 木の下で道具の装着方法、登り方を指導。朝には小雨模様だった空も、 このころにはすっかり青空に。空気は ひんやりと冷たいが、懸命に木に登るクライマーにとっては、心地よい気温。

←指導するTCJスタッフ
←子どもたちは身軽で、上達も早い。 木の上に結んであるリボンを取ったり、吊るしてあるシャボン玉を吹いて遊ぶ。
←ギャスライト氏のアドバイスにしたがって、逆さまになったり、 ブランコをしたり…非日常的な感覚を楽しむ。
10:15~

ギャスライト氏は各チームを巡回しながら「木と友達になる方法」や「木登りを楽しむ方法」をアドバイス。
その1「木に登ったら、逆さまになったり、ブランコみたいに揺れたりして少し上で遊んでみよう!」
その2「ぶらさがったまま、隣りの人と足の裏を合わせたり、お尻を合わせたりして遊んでみよう」
その3「途中まで登ったら、手袋を取って木の皮を触ったり、においをかいでごらん!中は硬いのに、外側は すごく柔らかいなんておもしろいと思わない?木はみんな1本1本違うことがわかるよ」
その4「木をよーく見てごらん。陰になっている方には苔が生えているでしょ。でも陽が当たっている方には 苔が生えていないよ」

←両手を離して「ハイ、ポーズ!」
12:10~

ジョンとピーターを探そう!

高い木の上に登っているジョンとピーターをみんなで探すゲーム。 発見した家族から順番にお弁当が渡される と聞いて、みんな張り切る。

12:15~

昼食

地元の名物を盛り込んだ特製のお弁当 (五平もち、朴葉ずし、手づくりこんにゃくの刺身、竹の子田楽、山菜 の天ぷら)を配布。家族ごとに輪になってしばし休憩。 食べることよりも、遊ぶことに興味がある子どもたち は、昼食もそこそこに森で走り回る。

←地元ならではの味に舌鼓。
←TCJスタッフによる、手づくりアスレチックコーナーも大人気。
13:00~

ギャスライト氏とジェイキンス氏による、 ショットパウチ&スローライン、パチンコのデモンストレ ーション(高い木にロープをかける場合) 参加者から、拍手と歓声があがる。

13:15~

ネイチャーゲーム「私は誰でしょう」レクチャー&プレイ 自分の背中に貼られた動物の名前を当てるゲーム。 まわりの人にいろいろな質問をして、自分の背中の動物名 を推理し、同じ仲間を探す。最終的に同じ仲間と思われる人が集まってグループをつくる。 午前中には話せなかった家族とも打ち解けて、楽しそう。午後一番のアイスブレーキングも大成功! 日差しも強く快晴に。朝の小雨模様が嘘のよう。

13:35~

フリータイム

自由に好きな木に登ったり、ツリーボート(ハンモック)に寝そべったり。 午前中でコツをつかんだのか、みんな積極的にチャレンジしている様子。 少し疲れの見えるお父さん、お母さ んに対して、元気が有り余っている子どもたちが印象的。

15:00~

ギャスライト氏よりお礼のことば。「今日は最高の日。 ピーターは今まで関わってきたイベントの中で ベスト1と評価してくれた。本当にうれしい」 ファンフォーレストの象徴でもある高野槇 (日本の三大美木の一つ)の前で記念撮影後、解散。

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