文化講座
日向ぼっこの季節になった。
(日向ぼっこの季節になった。)
- (気候が)寒くなってきた、日向ぼっこの季節になった。
- 日向ぼっこと言えば、そうだ!一つの事を思い出した。
- どんな事?
- おととい、僕が車庫の横で日向ぼっこをしていたら、道の方から二人の男の子が歩いて来て、(口で)「ノラ猫、ノラ猫」と叫びながら、僕に向かって石を投げた。
- 怪我をしたの?
- いいえ。幸い、僕は隠れるのが速かった、そうでなければきっと怪我をしていた。
- この子達は、ほんとうに道理をわきまえない、家庭教育がなっていない。
- ところで、ノラ猫って何?
- ノラ猫とはすなわち「帰るべき家がない」「飼育する人がいない」放浪猫のこと。
- このような猫は本当に可哀そう。ノラ猫はどうして家がなく、どうして飼う人がいないの?
- お兄さんが言うには、ノラ猫はみんな少なからず人に捨てられた猫。
- 人はどうしてそんなに責任を持たない、そんなに悪い!
- でも世の中にはやはりいい人が多い、お兄さんの言うところによると、今、すでに法律が出来、勝手に動物を捨てるのは法律違反です。
- それは本当にいい。
- その上、各地にノラ猫を愛護する団体が出来、ノラ猫に避妊手術をして、里親を捜す((ノラ猫に替わって)飼い主を紹介する。)
- お兄さんはどうしてこんなに多くの事を知っているの。
- なぜならお兄さんも団体のメンバーの一人だから。
単語注解
- 思い出す
「私は思い出した。」 - 車庫
- そば。傍ら。横
「私の家は彼の家の横(に住んでいる)です。」 - 道。道路
「道が悪い/(道が)歩きにくい。」 - 口。口の中
- ~しながら~する
「テレビを見ながら、ケイタイをしている。」 - ノラ猫。飼い主のいない猫
- ~に向かって
「皆に向かって大声で叫ぶ。」 - 投げる。捨てる
「要らないものは、捨てていい。」 - 石。石ころ
- 怪我。傷を負う
- 幸いに
- さもなければ。そうでなかったら
- 怪我をする。(打たれて)怪我する
- 家庭教育。躾
- 飼育する
- さすらう。さまよう
「ルンペン」 - 捨てる
- 責任を負う。責任を取る
- 勝手に。自由に
文型語法
- = ~になった。~に到着した。
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「春になった。」 - *
「日本に着いた。」 - *
「休憩すべき時間になった。」
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- = ~しながら~している。
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「彼女は話をしながら涙を流している。」 - *
「ご飯を食べながらテレビを見てはいけません。」
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- = ~すなわち~。
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「この方はすなわち私がいつも話している李さんです。」 - *
「彼らはすなわち日本から来た留学生です。」
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- = 話によると~。
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「彼らの話によると、彼らは皆、今日来たばかりです。」 - *
「先生の話によると、明日試験があるそうだ。」
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- 動詞/形容詞 + = ~し始めた。~し出した。/~なって来た。
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「彼ら二人は喧嘩をし出した。」 - *
「ここ数日、だんだん寒くなってきた。」
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