文化講座
バースデー・ケーキ
(バースデー・ケーキ)
- あさっての祭日のため、お兄さんはわざわざ早起きして、街へケーキを注文しに行きました。
- 兄ちゃん、今日はなぜこんなに早く起きたの(起きるのが、なぜこんなに早いの)。
- 何が早い! もう9時すぎだよ。それに君も起きたのじゃないのか。
- 今しがた、自転車に乗って出かけたのは誰?
- (彼は)ボクのお兄さんだよ。
- (彼は)毎日自分で車を運転して仕事に行っていたのではないの。
どうして急に自転車に乗り出したの。
- お兄さんは今日、学校の授業がなくて、休み。ケーキ屋さんへケーキを(予約)注文しに行きました。
- (あなた達は)誰の誕生日を祝うの。まさか君じゃないよね(君であるはずがない)。
- もちろん違うよ、ボクの誕生日は自分でさえも覚えていない。
ボクの家の誰かの誕生日を祝うのではない。
- それなら、いったい誰の誕生日を祝うの。
- あさってはクリスマス、イエス・キリストの誕生日。
- 君ん家は彼と知り合い?
- ボクたちは全然会ったことはない、どうして知り合いになれるの?
みんなが祝うから、ボクたちもお付き合いで祝う。
- あ~。ただの'賑やかし'か。
- そうなんだ。(君は)街のあちこちで飾られている色とりどりできらびやかな(飾り)ちょうちんの飾りをみなかったの?
- それなら、あの赤い服を着たおじいさんは何をする人?
- それはサンタクロースで、クリスマスに物を売る人。
単語注解
- わざわざ
- とも言う。街。大通り
- 注文する
- それに
- たった今。つい先ほど
- (動物や自転車などに)またがって乗る
- 分かり切ったことだという語気を表す
- 車を運転する
- 予約注文する
- (1)渡る「河を渡る。」
(2)楽しく祝って過ごす「新年を祝う。」 - (1)(技能がなく)出来ない「私は車を運転することができない。」
(2)~するはずがない「彼は来ないはずがない。」 - 覚えている。記憶している「あなたはまだ覚えていますか。」
- いったい。結局
- 認識している。(人や文字、道などを)知っている
「この字、私は読める。」「君は道を知っているか。」 - 付き従って。~と共に
- 集まる。集める「仲間に入ってにぎやかにする。」
- 町内のあちこち。界隈
文型語法
- +動詞・形容詞+=すでに~した・なった。
- *「彼はすでに来た。」
- *「彼女の病気はすでに良くなった。」
- 動詞・形容詞++(目的語)+=~し出した(し始めた)・なってきた。
- *「彼らはケンカをし出した。」
- *「私は彼を思い出した。」
- *「彼は最近太ってきた。」
- *「街は賑やかになってきた。」
- =~でさえも。
- *「彼の仕事は祭日でさえも休まない。」
- *「私は一文字でさえも読めない。」
- =ただ~だけ *「ただ1日休むだけ。」
=~しかない *「私1人しかいない。」
=~さえすれば *「あなたが行きさえすれば、私も行く。」
=~するよりほかない *「今日は忙しい、明日行くより他ない。」 - 動詞・形容詞++(目的語)=~したことがある・なったことがある
- *「彼は来たことがある。」
- *「私は北京へ行ったことがある。」
- *「仕事は忙しくなったことがありますか。」
- =
- (1)後ろについて *「彼の後ろについて歩く。」
- (2)一緒になって *「友達と一緒になって踊る。」