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暮らしに役立つ筆跡診断

日本筆跡診断士協会認定 筆跡診断士
滝口 弓美子

『様』でわかるストーカー傾向

『様』という字は、筆跡診断上多くの診断要素を含みますが、今回は『様』からわかるストーカー度のお話です。
インターネットの占いサイトにおけるストーカー度チェックなどでは『遠距離恋愛はできますか?』『自分のことを中心に話しますか?』『幼い頃、親にかわいがられましたか?』等の質問が見受けられますが、その中に是非入れたいのが『「様」の最後の払いは長いですか?』という設問です。この右払いの長さによって物事に対する熱中度、入れ込み度がわかります。
↓あなたはどちらのタイプですか?

【右払いが長いストーカー予備軍!?】
この最終画の右払いを長く書く人は、物事にのめりこみやすく、熱中しやすい傾向があります。一度やると決めたら、我を忘れるくらい没頭するのが特徴で、その集中力から人並み以上の仕事ができますが、その方向によっては問題も生じることもあるでしょう。
スポーツ観戦系ならサポーター、芸能系なら追っかけ、IT系ならオタクといったところでしょう。ペットや我が子に向かうと、ペットロス症候群や過干渉、過保護につながります。そして、恋愛面では、あきらめが悪く立ち直りが遅いのが災いして、ストーカーになる要素が十分!相手が冷めてしまっても諦めきれず過去の恋愛を引きずってしまいがちです。早く立ち直りたい、新しい人生を踏み出したいと思っているなら、今の筆跡とは反対に、『様』の最終の払いを短くするといいでしょう。
有名人でいうと山田洋次監督や木村拓哉さんがこのタイプ。この入れ込み型の二人がタッグを組んだ映画『武士の一分』は、かなりチカラの入った作品といえそうです。

【右払いの短いクール派】
右払いの短いタイプは、あっさり、クールな性格でストーカーとは無縁といえそうです。熱中しているつもりが、いつの間にかブレーキがかかって失速。割り切りよく、あまり入れ込みすぎないところが長所ですが、あれこれ目移りしやすく、飽きっぽいのが玉にキズ。お子さんが飽きっぽくて困っている場合には、右払いを長く書くように指導してみるとよいでしょう。
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