デジタル写真の楽しみ方
レンズを通った光は、絞りの開き加減で調節されて撮像素子に当たります。適正な光の量を調節してやらないと露光オーバーや露光不足の写真ができあがります。このちょうど良い光量を調節する役目を、絞りとシャッタースピードそれとISO感度が担っています。
絞りとシャッタースピードの組み合わせをもう少しわかりやすく考えて見ましょう。

ここに100人の人たちが入り口にいるとします。この人たちが、中に全員入るのに入り口の広さによって入りきる時間が変わってきます。入り口が、広ければ全員が入りきる時間は短くてすみます。逆に入り口が狭ければより多くの時間がかかります。全員が、入りきったところでシャッターを閉じればちょうどよいのですが、全員が入りきらないうちにシャッターを閉じてしまうと部屋の中は、少ない人数になってしまいます。これは、人を光の量に置き換えると露光不足の状態です。逆に100人より余分に多くの人たちが入るとオーバーした状態になりこれは、露出オーバーと呼ばれています。
この入り口に当たる広さを調節する部分が絞りの役目です。ちょうど良い状態でBや Dに収まったとき閉める役目がシャッターの役目です。光の量は、入り口の広さとシャッターが開いている時間で調節することになります。
入り口が広い→シャッターの開いている時間が短くてすむ
入り口が狭い→シャッターの開いている時間が長くかかる
この組み合わせは、なん通りもできるわけです。
絞り(F値とよびます)は、f1.4、2.0,3.5、4、5.6、8、11,16,22・・という数値が使われています。数値が、小さいほど大きな入り口になります(ここが、間違いを起こしやすいポイントです)
シャッタースピードは、○分の1秒などと表記されます。・・・1/30,1/125など
BやDに適切な分量の光を取り入れた状態が、適正露光量とよばれモニターやプリントアウトに適した画像として表されます。
撮影に適した露光量を得る撮影モードにはいろいろな方法があります。
オートモードと同じようにカメラが適正な露光量を決めてくれます。レンズの焦点距離に応じてシャッタースピードを選択してくれます。フルオートは、ひとつの選択に限られますがプログラムモードは、何種類ものカメラが適正と感じた絞りとシャッタースピードの組み合わせを選択して撮影することができます。ストロボの発光もセーブすることができます。
シャッタースピードを撮影者が選択して絞り値をカメラがあわせてくれるモードです。このように撮影するモードは、いろいろあります。少しずつ慣れてきたらステップアップするためにも各撮影モードに挑戦してください。それが、ご自分の技術を向上させることにつながります。
次回は、これらのモードを使って撮影しても暗かったり露出オーバーな写真になったりすることについて考えて見ましょう。
筆者のブログには、デジ一眼やコンデジで撮影したものを
いろいろ掲載しています。
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