縄文時代は、多様な民族がアジア地域などから日本列島に渡ってきました。
　小集落を築いて集落間のネットワークは驚くような広がりある地域とつながりを持っていました。
　しかも、1万年以上に及んで集団殺戮を行うことはなく平和に暮らしたのです。
　地域の特産物や特産品を交換しあって平和に暮らしてもいたのです。
　今日的に言えば、地産地消、地産他消の生活をしていました。
　グローカルな特色を生かした社会を築いていたことが判ります。
　現代ではAI（人工知能）& IoT（物同士のつながり）は、今や、Deep Learning(深層学習）と言われるように、人工知能技術によって人間を介さずに機械だけで進化する時代となっています。
　Deep Learningの先に広がる人間社会は如何様になるかが問われているのです。
　自然に対して上から目線の人間支配社会は保てなくなる可能性を秘めています。
　10年後には現在の人間が行っていることの60％はAI、IoTが行うようになると予想されています。
　20年後には65％になると考えられているのです。
　後半の10年間の5％はDeep Learningの世界が人間に取って代わる可能性が高くなるのではないか。
　最近、4歳と3歳の孫達が母親の私の娘とカナダから4年ぶりに帰ってきました。
　4歳の孫とは1歳未満の時に出会い、3歳の孫は2歳の時にカナダで会ったことがあります。
　今回も前回もそれぞれ空港に到着した時から二人とも、にこにこして抱きついてきます。
　日頃、Skype（スカイプ）によってお互いに顔を見ながら話していると日本語を話す人には日本語で会話してきます。
　今回、新たに気付いたのは、子供同士でもトトロなどの日本のアニメでは、日本語で話し、ディズニー映画の「Frozen」（「アナと雪の女王」）になると英語で話すようになるのです。
　帰るために空港に着くと子供同士は英語で話すようになってしまう。
　また、父親と話す時は仏語になります。
「心の豊かさ」を感じ、「心のつながり」は言葉とSkypeで時空を超えられたと思います。
　Deep Learningの世界では言葉の違いがどうなるかと興味深い。