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健康ライフのためのサプリメント&代替医療

Dr.BEAUT・ソフィーリッチ代表
医学博士 山中 直樹

Dr.ビュート流のダイエット法・・3

腹囲(内臓脂肪)を減らし筋力を増加

3年前の私の腹囲は91cmのズボンを着用するほどでしたが、この一年半は79cmでした。
この5月からは76cmのズボンを着用するまでになりました。
しかし、この一年間の体重は60kg±0.5の範囲に保って腹囲が79cmから76cmに縮小したのです。
つまり、Dr.ビュート流ダイエット法によって体重は60kgで変わらなくとも腹囲が3cm短くなったことになります。

その間のダイエット法は次のようです。

・日常の食スタイルは既に紹介の如く、米、麦や砂糖食品はひかえる。
但し、体重が60kg以下に減量した場合は、炭水化物食品を食べて体重を調節する。
・ワーキングを含めて運動をすることはないが、手首と足首(手関節、足関節)には通常、0.5~1kgのバンド(Gawri)を着用する。

まとめれば、米、麦、砂糖食品を摂取すれば、すぐに体重は増加することになり、体重は
60kg±0.5に維持することが出来ます。
そして、糖尿病やメタボリック症候群の元凶たる内臓脂肪を低下させることによって腹囲を減らすことになるのです。
特別の運動をすることなく、日常茶飯に手首と足首にウェートバンドを巻くことによって手足、胸腹部の筋力を増加することが出来ます。
手足に負荷をかけることにより手足の筋力増加のみならず、自然に背部、下腹部、腰部は伸ばす努力をすることになります。
背中や腰が曲がっていたら、余分な部位に力、負荷がかかるようになり、肩がこったり、腰が痛くなることに注意が必要です。
また、歩行スタイルが悪いと、膝を痛める理由ともなりかねないから歩行姿勢も正せます。
但し、筋力があまりにも弱い人では、まず、0.5kgのウェートバンドから始めて、じっくりと筋力増加に努力することが大切です。

筋力増強は手足のパワーアップのみならず、背筋、腰を伸ばして姿勢を正すだけではありません。
筋力1kgの増加は、基礎代謝エネルギー消費を50kcal増すことになります。
それ故に、内臓脂肪などの消費を促進することになるのです。
Dr.ビュート流ダイエット法は、単に体重減少のみならず筋力増強を大切にします。

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