愛知県共済

インターネット公開文化講座

文化講座

インターネット公開文化講座

変えよう“ねむりの質”向上委員会!

一般社団法人 日本快眠協会 理事長
日本心身医学会学会員/睡眠学会学会員
今枝 昌子

変えよう“ねむりの質”向上委員会!

11月のテーマ 明日の目覚めを変えるために、今日から出来る快眠法

 朝晩の気温はぐっと冷え込み、日中もコートが必要な季節になってきましたね。
みなさまぐっすり眠れていますか?
 寒くなるとどうしてもカラダが冷えて硬くなり、運動不足にもなりがちです。
 これからの寒い季節は、あたたかい季節以上にカラダをあたためて緩めることを意識していきましょう!
 日中のちょっとした積み重ねが、明日のすっきりとした目覚めを作ります。まずは、ご自分のカラダが冷えていないか、硬くなっていないか、をチェックしていただき、冷えやこわばりを感じたらそれを溜めないように少しずつ解消していってくださいね。

 今月は、「明日の目覚めを変えるために、今日から出来る快眠法」をテーマに、生活の中にすぐ取り入れることが出来る、とっておきの快眠法をご紹介いたします。

【快眠のためのカラダチェック】

 快眠のためには、あたたかく緩まったカラダが大切ですが、気付かないうちにカラダが硬くなっていませんか?
 ストレスや寒さは、無意識のうちにカラダが緊張する原因となります。緊張していること自体に気付きにくいので、緊張した状態が長引き、頭痛や肩こり、腰痛などといった自覚が出てからようやく対策を始められる方も多いのではないでしょうか?
 
冬本番が始まる今の時期に、まずはご自分のカラダの状態を知っておきましょう。
快眠体操 肩まわり緊張チェック

とくに緊張しやすい、肩まわり・肩甲骨まわりの状態をチェックしてみましょう。
この部分が硬くなっていると、猫背気味で呼吸が浅くなり、睡眠の質も下がります。デスクワークの多い方も硬くなりがちですので、職場や家族でお互いにチェックし合ってみてくださいね。

①まっすぐに立ち、右手を上、左手を下から背中に回します。

②右手と左手が触れ合うよう、出来るだけ近づけます。

③両手の位置を確認します。しっかりとタッチ出来ましたか?出来ない場合は何センチくらい間隔があいていますか?

④左右の手を入れ替えてチェックし、左右差も確認してみましょう。

 利き手を下にした時の方が硬く感じる場合が多いですが、みなさまいかがでしたか?
 手と手が全くつかない、という方も多かったのではないでしょうか。
 寒さでカラダがこわばっていたり、パソコン作業が多くて肩や肩甲骨まわりを動かしていないなど、いくつか原因が思い出されたかもしれませんね。
 まずは現状を知り、無理なく少しずつ動かしていくことで、今の状態は変わってきます。
 ぜひ、まずはチェックから気付いた時にこまめに行うようにしてみてくださいね。

【快眠体操 肩まわり編】

 前項で肩まわりの緊張具合をチェックしたら、硬まった筋肉を気持ちよーく緩めていきましょう。
 今回は、オフィスの休憩時間でも簡単に取り組める快眠体操の一部を使った方法をご紹介します!
快眠体操 肩まわり緊張チェック
① 椅子に軽く腰掛け足は床につけます。
肘を曲げて、両手を肩の上に置きます。 ポイント
・胸を張ってカラダを大きく開きます。
・椅子の背もたれにはもたれません。
・硬くなっていると感じる部分を意識しましょう。
② 肘で大きな円を描くように、腕全体を肩から大きく回します。
 肘が前にきた時は、背中をぎゅっと丸めます。
 肘が後ろにきた時は、背筋を伸ばし、胸を大きく広げます。
背中を丸める→反るを繰り返します。

ポイント
・無理のない程度に、肘は出来るだけ大きく動かします。
・肩甲骨のまわりの筋肉、硬くなっていると感じる部分が、大きく動いていることを意識しながら。

 10回ほど繰り返し、前回し、後ろ回しと3セットほど続けます。

 この運動では、オフィスなどの限られたスペースで座ったままの姿勢でも、筋肉を大きく動かせます。
 短時間でも、カラダがポカポカとあたたまってくるのを感じられるのではないでしょうか?
 気持ちよく動かすことが出来たら、最初に行った肩まわりのチェックをもう一度行い、変化を確認してみてくださいね。
 少しずつ続けることで、無意識の緊張がほぐれ、ぐっすり眠ってすっきり起きられるカラダに近づけるはずです。

 快眠体操はこのほかに、股関節や腰まわりなども効果的に緩め、眠れるカラダづくりが出来るように作られています。
 ぜひみなさんで楽しく取り組んでみてください!

【足裏から目覚めを変えよう!】

 みなさんの足裏は、冷たく冷え切って、硬くなっていませんか?
 足裏にはカラダ全体の状態が表れます。
 足裏が冷えてガチガチにまっている方は、カラダも同じ状態になっているかもしれません。
 逆に、足裏をしっかりあたためてもみほぐしてあげると、カラダ全体があたたかく緩まってきます。
 忙しい時でも、お風呂上りにちょっと足裏をマッサージするだけで、明日の寝起きが壮快になるかもしれませんよ♪
 
 寒さで硬くなったカラダを緩め、明日の寝起きを変えるためのポイントをお伝えします!
目覚めを変える足裏セラピー

 寒くなってくると、冷えやすく硬まりやすい部分をピックアップしてみました。
 図で示した足裏の部分が冷えていたり、ゴリゴリと硬く感じたりする場合は、カラダの同じ部分が冷えて硬くなっている可能性があります。
 あたためながら、イタ気持ちいいと感じる程度にもみほぐしましょう。

 リラックスしながら、両手で足裏をいたわるように、ゆっくり気持ちよいと感じる程度に刺激していくのがポイントです。
 お風呂上りやテレビをみながら、スキンシップもかねてご家族でもみあっこもおすすめですよ♪
 足裏の状態は色や硬さなど、毎日少しずつ変わりますので、家族同士で楽しく観察してみましょう!

 足裏全体があたたかくなると、カラダもぽかぽかしてきます。
 自然に眠くなってきたら、冷えてしまう前にお布団に入って、明日のスッキリ目覚めを味わってくださいね

 今夜もぐっすり眠れますように・・・

社団法人 日本快眠協会
理事長 今枝昌子
http://www.kaimin.or.jp

このページの一番上へ