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ぐっすり眠れる快眠法のすべて

一般社団法人 日本快眠協会 理事長
日本心身医学会学会員/睡眠学会学会員
今枝 昌子

春の快眠術!新しい環境に惑わされないスッキリ快眠術




春は、お別れの季節・新たな出会いの季節でもありますが、
環境が新しくなったり 新しい仕事に配属されたりして、なんだかこころが落ち着きません。

また、身体の中も、今まで寒くて外に出にくかったモノが序々に外に出ようとする時期です。

このような変化があるときが、些細なストレスに対する耐性も弱くなり、うつうつとした気分に落ち込みやすくなります。
このような状態は、睡眠にとってもよくありません。

ついつい、考え込んで入眠に時間がかかったり、緊張しながら眠るため、睡眠が浅くなったりするようです。

まず、身体に溜め込んだ
余計なものを、外に排出しましょう!

そのために、できることをお伝えさせていただきます。

1、 運動
休息には、実は2種類あると言われています。
運動の話なのに、どうして休息?と思われるでしょうが、
身体の疲れに対する休息は、身体を横にするなどして、ゆっくり休むことが効果的だといわれます。
ただし、精神的な疲れに対する休息は、じつはただ身体を休めるだけでなく、軽く運動をすることが精神的には休息になるということです。
ですから、
なんだか、疲れが溜まっていると、感じているときにはどちらの疲れか判断し、精神的な疲れかもと思われたら、ちょっと外にでて散歩をすること。深呼吸などをしてゆっくり、自分を調整することをいたしましょう。

疲れはそれほど溜まっていないが、身体の代謝がよくないと感じたときにも、歩くことはお勧めです。
もう暖かくなってきましたし、是非外へお出かけし歩いたり自然を楽しんだり、ゆったりとした、深い呼吸が出来る空間を楽しんでください。
まずは、運動することで、健康な身体を意識し始めるため、食べ物への意識も変わってくることもあります。
まずは、太陽のひかりを浴びながら、ゆったり散歩習慣を初めてみてはいかがでしょうか。


春の快眠足裏ポイント!!

余計のものは外に出しましょう。
そして、自律神経のバランスも崩しやすくなるこの時期です。
自律神経は自分の意思とは関係なく働く神経で、身体の諸器官や内臓と深く結びついています。身体の不調や、様々な感情にも関係しているこの神経のバランスをとらなくてはいけません。

(1)自律神経のポイント

ポイント:
身体の血流を良くするために、肝臓のポイントをしっかり刺激します。肝臓が強化されると、多くの症状が改善することがあると言われています。

(2)肝臓のポイント

(3)デトックスのポイント

ぐっすり質の良い睡眠を取るために、お風呂上りに、お持ちのハンドクリームで。
もっとゆったりリラックスを感じたい方は、アロマトリートメントオイルを使って、ゆっくり足裏(上記の部分)を刺激してみてください。

お勧めの精油
■ローズウッド・・気分が滅入ったとき・精神的なバランスをとってくれます。
■ラベンダー・・眠れないときにも使われますが、筋肉痛にも使われます。緊張して眠れないときに・・。
■ベルガモット・・こころを穏やかにさせると供に、不安な気持ちになってしまうときに・・。
■ゼラニウム・・ホルモン系のバランスを整え、リラックスしたいときに。

精神的にもバランスを崩しやすくなるこの時期は、特にビタミンB群をたっぷり摂りましょう。
なんだか精神的にアンバランスだと感じたら、その場で腹式呼吸を試して見ましょう。ゆっくり深く呼吸。
ふーっと、ゆっくりお腹を意識しながら吐きます。
簡単リセット法はいつでもどこでも使えます。
是非、お試しくださいませ。

今回も最後までお読み戴きまして本当にありがとうございました。

皆様が ぐっすり眠れますように・・。
心から願っております。


快眠セラピープラスドゥース代表  スリープケアマスター
栄中日文化センター講師
心療内科講師
ナードアロマアドバイザー
リフレクソロジスト
日本心身医学会学会員
ホームページアドレス  http://www.yoi-nemuri.com(よいねむりどっとこむ)


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