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ぐっすり眠れる快眠法のすべて

一般社団法人 日本快眠協会 理事長
日本心身医学会学会員/睡眠学会学会員
今枝 昌子

~いつもより30分早起きして快適睡眠~

2月は、『職場における健康診断推進運動月間』です。

1月に身体が『だるい・疲れがとれにくい』状態の対処法をお伝えしましたが

その原因のひとつには
仕事やプライベートで神経を使う機会が多いのに比べ、体力をそれほど使わないことにもあるようです。

皆様はいかがでしょうか?
まだまだ、外は寒いですが思い切って外に出て
少しずつ軽い散歩から始めてみませんか?

そのためには、やはり『早起き』!
いつもより30分だけ早く目覚ましをセットして思い切って布団から出てみましょう。

朝日に当たることは、快適睡眠のために欠かせないこと。
体内時計を調整して、睡眠ホルモンを放出させます。

気持ちの良い朝を迎えて、ゆったり散歩する贅沢な時間を是非
ご自分のために作ってみてはいかがでしょう。

加えて、早起きは快適睡眠とダイエットの元です。

春に向けて、徐々にカラダを起こすために
疲労回復術、
お試しいただけますと嬉しく思います。


<食事>

牡蠣の簡単みぞれスープ

『海のミルク』といわれる冬の代表的な食べ物の牡蠣は、
タウリンや亜鉛といった
疲労回復に関わる栄養素を豊富に含んでいます。
大根に含まれる消化酵素、ジアスターゼは、大根おろしでとるのが
効果的です。

~材料~

  • 牡蠣 5個
  • 大根おろし 1/2カップ
  • ねぎ 1/2本
  • 水 200cc
  • 酒 小さじ2
  • しょうゆ 小さじ2

~作り方~

(1)牡蠣を水洗いして、酒を振り掛けます
(2)鍋に、水を沸騰させて牡蠣を入れてひと煮立ちさせます
(3)しょうゆ、大根おろしを加え、火を通して出来上がりです


<足裏>

基礎代謝を高めます。

(1)甲状腺
 ・全身に関するホルモンを分泌するポイントです。
(2)心臓
(3)脾臓
 ・血液をろ過して造血します。

お風呂上がりなどに、TVなど見ながらゆったりと、親指やゴルフボールを使って押すように刺激します。


<寝具>

寝具の主な仕事は、睡眠中のカラダを回復させることです。
遠赤外線熱と電位によって、それを行うことが出来る寝具があります。
深い睡眠がとれるように、
睡眠中の体温変化に合わせて加温することで、自律神経の安定を図り免疫力を高め、熱を作り出しやすい状態にします。
慢性的な疲労をとる寝具としては
効果的です。
ただし、注意点としては
電磁波の出ない寝具を選ぶことが大切です。



今月は30分早寝きして、カラダを作ること。
徐々に春の準備をすることをお伝えさせていただきました。

今夜もぐっすり眠れますように。

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます。


快眠セラピープラスドゥース代表  スリープケアマスター
栄中日文化センター講師
心療内科講師
ナードアロマアドバイザー
リフレクソロジスト
日本心身医学会学会員
ホームページアドレス  http://www.yoi-nemuri.com(よいねむりどっとこむ)


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