いよいよ年の瀬となり、なんだか慌しくなってまいりました。
なんだか、誰かが時間のネジを早く巻いているような・・
早く感じた1年でした。
皆様はいかがでしたでしょうか？
この時期になりますと、毎年同じように、早く過ぎたと感じるのかもしれませんね。
12月に入り、なんとなく暖かかったのが急に冬らしく寒くなってきましたね。
この一年を振り返って、皆様の睡眠の状態はいかがでしたでしょうか？
『なんだか、寝つきに時間がかかるようになった』
『夢を見るようになった』など、睡眠に変化を感じた方は、一度睡眠チェックをしてみてください。
簡単にできる『睡眠日誌』というものはインターネットなどでも多く検索できますが、
小学生のときにつけたような普通の日記のようなものです。

記入する主な事項は3つだけ

（1）眠気を感じた時間を記入
（2）寝入った時間を記入
（3）起きた時間を記入

緑色は眠っていた時間、青色は眠気を感じた時間です。
メモ欄には、途中で起きたときは、その時間や回数とその感想を記入します。
また、睡眠について気付いたことはなんでも記入してみてください。

慣れてきましたら、
夕食の時間と食べた内容を記入し、運動の状態なども書き込みます。
最低でも、2週間記録をしてみますと、自分の睡眠の傾向が見えてくるのではないでしょうか？
先月お伝えしました『自分の適性な睡眠時間』も見えてくるのではないでしょうか。

ご自分の睡眠を見るつもりが、期待していないことまで見えてきたりすることもあります。
ぜひ、お時間がありましたら、この年末実践してみてください。

1）運動

実践してみましょう。

～縄跳び～
縄跳びって、最近してみたことありますか？
企業様に伺いますと、なかには健康管理としていろいろなご提案をされています。
ウォーキングなどはその代表ですが、
どんなことも楽しくなくては続きませんね。

いろいろな運度がありますが、
『縄跳び』は有酸素運動のひとつです。
跳躍することで、足やおなかの筋肉をトレーニングすることができます。

一定のリズムがリラックスを生むということは、
何度もお伝えしてまいりましたが、

ぴょん　ぴょん・・と跳ぶこのテンポが大切です。

この一定のリズムで行うことが脳をリラックスさせます。
さらにうれしいことに、
ウォーキングよりも消費カロリーが多いので、効果的です。

跳ぶことで足やお尻の筋肉を鍛えるだけでなく、バランスを保つためにおなかと背中を使い、縄を回す時に腕の筋肉を使います。
ですが
いきなり無理をすると怪我をするので、まずは前跳び50回にチャレンジしてみてください。
できたならもう一回跳びます。
余裕な方は駆け足跳びで100回跳んでみましょう！
ぜひ、お試しくださいませ。

2）寝具

寒くなりますと、やはり毛布を使うご家庭が増えると思います。
アクリルとウールがありますが
自然のものだから、やはりウールが良いとは思うのですが、なんだかチクチク感が気になり、使えないという方が案外多いのではないでしょうか？
原因は、毛の太さにあるようです。
最近の研究では、30ミクロンを超える太い毛が多く含まれますとチクチク感があると感じる方が出てくるということがわかりました。

『メリノウール』という素材は、お聞きになったことはあるでしょうか？

これは毛が柔らかいことで知られています。
太くても25ミクロン程度です。

ちなみに人間の髪の太さは70ミクロン、太い人で100ミクロンぐらいですから
メリノはその4分の１あるいは5分の1程度と言うことになります。
細くて柔らかいメリノウールはチクチク感もなく身体になじみ暖かく保温性も抜群です。
また軽いのもいいですね。アクリルに比べ吸湿性は約8倍。冬にかけてふんわり暖かいぬくもりにはぴったりの素材といえそうですね。

3）アロマテラピー

睡眠の話とはちがうのでは？と思われそうですが
やはり、男性も女性も肌がカサカサしていては、なんだか気になってぐっすり眠れない方もいらっしゃるのではないでしょうか？
かさつきがひどくなりますと、かゆみも起こします。
そんな状態になる前のケアは大切なことです。

アボカドオイル、ホホバオイル、シアバターなどに、美肌作用が期待できそうな精油を選んで、しっとり保湿しましょう。
※ブレンドの目安は、10mlに、1滴ほどです。

しっとり、つややか肌を目指しましょう。

今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございました。

皆様が　ぐっすり眠れますように・・。心から願っております。

快眠セラピープラスドゥース代表　　スリープケアマスター
栄中日文化センター講師
心療内科講師
ナードアロマアドバイザー
リフレクソロジスト
日本心身医学会学会員
ホームページアドレス　 http://www.yoi-nemuri.com（よいねむりどっとこむ）