わたしの家庭菜園
家庭でミニトマトをプランターで栽培するときに、参考になる絵本を作りました。
小学生が夏休みの研究課題に取り上げても楽しい内容です。
かわいい、ステキな絵が本の中にあふれています。ぜひ一度手にとって見てください。
・ミニトマトはどうして子どもから大人まで好まれるのか。
服を汚さずに、ひとくちで食べられるトマト、それがミニトマトなのです。時代によってトマトも変化してきました。ピンク色で大きなトマト、店で並んでいるときは半分も色が付いていないトマトから、真っ赤になっても果実が柔らかくなりにくく、真っ赤なままで店で売られているトマト、サラダや付け合わせに多く使われてきました。近頃はいろんな大きさや、赤や黄色やオレンジ色のトマトが店にあふれるようになってきました。そんなトマトの中でもミニトマトは小さくてかわいい、何よりも甘い、美味しいそんなトマトなのです。
・ミニトマトはどうしてできたのか。
トマトは南アメリカの高地が原産地で、ヨーロッパの人達が大陸を発見してから、世界に広がりました。初めは果実には毒があると思われていて、観賞用に栽培されていました。その後、地中海沿岸では肉や魚をトマトと一緒に煮る料理が開発され、たくさん食べられるようになりました、日本には17世紀頃に入りましたが、消費が増えたのは、昭和10年頃からです。ソースやケチャップの原料として、生で肉料理の付け合わせとして、食べられました。トマトには果実の大きさが異なるいろんな品種があり、果実の色も黄色の品種もありました。しかしその頃の、小さい果実の品種をミニトマトと呼んではいませんでした。1982年頃にアメリカで開発された、新品種Sweet 100が日本に持ち込まれ、その果物のような甘さ、子どもの口に入る大きさから、急速に生産消費が増加したのです。そこで東京市場の野菜の分類項目に、新しくミニトマトという項目が作られたのです。ミニトマトの名前の誕生です。日本でミニトマトの消費が増加するにともなって、ヨーロッパやアメリカでも、トマトを生で食べる消費が増え、今では日本発の名称がトマトの新しい消費を開発したのです。
・ミニトマトのいろんな品種
Sweet 100は赤い品種ですが、近頃は果実が黄色、オレンジ、白、黒紫といろんな品種が栽培されています、さらにオランダなどで開発された品種は、房取りができる品種もあります。
・プランターでのミニトマトの栽培
少し大きめのプランター(70×30×40cm)に、園芸用土+鹿沼土を2:1の割合に混ぜて入れます。元肥は、30リットルの土に対して、苦土石灰10gと、緩効性肥料(IB化成など)20gを、土全体に混ぜておきます。一つのプランターには2株のトマトの苗を植え付けます。植え付ける株の方向は、花房が着いている側を手前にします。そうするとトマトの花房がいつも手前に付いてきます。2.4mの支柱を株の横に立て、紐でトマトを支柱に8の字縛りで固定します。もちろん支柱の上部は移動しないように、固定しておきます。定植後は晴天の日には、毎日朝に、プランターのしたから水が出るように、たっぷり灌水します。株が大きくなって、夏になってくると、昼に萎れることがありますが、萎れささないように、昼にも灌水が必要になります。定植から1ヶ月をすぎ、第三花房が開花する頃から追肥を行います。リン硝安化成をプランターの表面に、2~5gをパラパラとまきます。さらにその頃になると、プランターの用土が少なくなりますから、用土を追加します。株の生育が進むにしたがって、側枝を取り、主枝を支柱に縛り付けていきます。
・花が咲き、実がなってきます。
順次栽培管理の方法や、生育診断の方法などが示されています。
いよいよ収穫です。収穫の時期、方法。調理法まで、きれいな絵とともに示されています。小学生が夏休みの課題として、ミニトマトを栽培することも、この本を読むことで、できるでしょう。小学校の先生が、指導することができる内容の説明も十分に書いてあります。もちろん家族でこの本を囲んで、庭先でミニトマトを栽培することも楽しいことでしょう。ぜひこの本をもとに、さらにミニトマトに関心を持ってもらい、朝の食卓に、庭で取れたミニトマトを添えられることができれば、本を作った者としてはうれしいことです。
本の出版社は農文教で価格は定価本体1800円+税です。
一度手にとって見てください、気に入ったら購入してください。本を買ったら、本にしたがって、ミニトマトの栽培を行ってみてはいかがですか。今回はそんな本の紹介をしてみました。
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