インターネット公開文化講座

わたしの家庭菜園

スイカの栽培

スイカは夏の果物として人気の高いものでした。しかし近年は家族の人数が減少したことや冷やすときに、大きく冷蔵庫を占有することが嫌われ、一般の消費は減少傾向です。しかしながら、夏休み家族が揃ったときに、菜園で取れたスイカがあれば、栽培者は鼻高々、楽しいものです、ぜひ栽培してください。

スイカには色んな品種がありますが、家族の人数などで大きさを選んで、変わったところでは、表皮の黄色や黒の品種を選ぶのも良いでしょう、また大玉で果肉が黄色の品種も良いかもしれません。

栽培には苗を購入するのが手っ取り早いのですが、種を蒔いても栽培できます。特にこの地域の苗販売は4月の下旬から5月上旬ですので、この時期に栽培を始めると、7月の中旬に収穫が終わってしまうので、お盆(8月10日)にもスイカがほしい場合は同じ時期に種を蒔くことです。昔はおばあさんが、種を懐に入れて、発芽させたものですが、今では洋服ですのでそれができません。良い方法は、一晩風呂の残り湯で吸水させ、後は湿ったキッチンペーパーで挟み込み、ラップで包んで、あんかで保温して発芽させます。根が少し伸びた種を、畑に作ったキャップの中に植え込みます。植え込みをする土は、消毒済みの購入培土を、2リッターほどキャップの中へ入れて使うのが良いでしょう。

・苗の植え付け
3.3m2当たり完熟堆肥3kgに化成肥料300g、苦土石灰250gをふり、3m間隔で130cm幅の畦をたてます。黒のポリフイルムでマルチをします。
園芸店で購入した接ぎ木苗を、130cm畦の中央に、株間60cmで植え付けます。
キャップをかぶせ保温と防風をします。
蔓がキャップの中で伸びたら、キャップを少しずつ破って、蔓を順次伸ばしていきます。



・追肥と敷きわら
蔓が伸びるにしたがって、畦の先を追肥して耕し、敷きわらを拡げます。着果節位以下の側枝は順次取り除きます。

・交配から着果
スイカは各蔓の6~8節目に第1果の雌花がつきます、以後は5~10節おきに着きますが、着果させるのは各蔓の2番目の雌花です。毎朝畑を見回り、雌花が開花していたら、開花している雄花を取り、雌花に花粉を付けます。交配した日にちを近くの葉に書いておきます。

・病害虫防除
スイカの栽培で最も被害の大きいのは、炭疽病とウリハムシです、登録のある農薬で定期的に防除をすることが必要です。

・収穫
果実の成熟には温度と日数が必要です。開花から35日程度が目安ですが、品種の説明に書いてある積算温度に従えばより正確です、積算温度は平均温度を日数で加えていった値です。大玉種が1.000度以上、小玉種が750度以上が必要です。打音では果実のつまりは判断できますが、成熟程度は判断できません。

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