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わたしの家庭菜園

トンネルの中への2月の種まき

まだ寒い日が続く2月ですが、日の長さもだんだん長くなり、太陽の光も強くなってきます。2月も中旬を過ぎると、光の春といわれるように、まずは光から春になってきます。その強くなった光を利用するのがトンネル栽培の野菜作りです。

2月にトンネルの中へ種を蒔くと、4、5月に野菜が収穫できます。まだ気温が低い時期なので、露地には、種は蒔けませんが、トンネルの中なら蒔いた種は十分発芽します。
ただこの時期の野菜の栽培には品種の選定に注意が必要です。ダイコンやハクサイ、ニンジンは、種や幼植物が5℃以下の一定量の低温にあうと抽台する性質があります、そこでこの時期に種をまく品種は低温を感じにくい性質を持った品種を選ぶ必要があります。またホウレンソウは春にむかって長くなった日を感じて、花が咲きます、そのため長日で花の咲きにくい品種、晩抽性の品種を用いなければなりません。

トンネルの作り方

低温を感じて抽台する、ダイコン、ハクサイ、ニンジンの栽培には温度が十分確保できる、透明マルチと透明トンネルを組み合わせたトンネルを作ります、畑に化成肥料と石灰資材を施し、良く耕して畦を立てます。畦の上を0.02㎜の厚さの透明マルチで覆います。面積が多い場合は畦をたてた後に、除草剤(土壌処理剤)を散布しておきます、そうするとマルチの中に生える雑草を抑制できます。家庭菜園では省略をしてもかまいません。マルチに穴をあけ、粒状の殺虫剤を少し入れ、土に混ぜた後に、種をまいて土をかぶせます。土が乾燥している場合は灌水をします。種まきが終わったら、トンネル支柱を立ててビニールをかぶせます。ビニールはポリオレフィンの0.05か0.075㎜の厚さのものを使います。後はビニールが飛ばないように、上からトンネル支柱で押さえるか、ポリ紐をかけて押さえます。ビニールの裾は完全に土をのせ密封します。トンネルの中は晴れた日の昼には35℃にもなります、この高温が夜5℃以下になって低温を感じた条件をキャンセルします。昼のトンネル内を高温にすることが重要です。

ホウレンソウ、小松菜、ミズナ、やゴボウもトンネルの中へ種まきができますが、収穫までの期間が短かかったりで、少し低温がかかっても問題が無いことから、透明マルチをしなかったり、穴あきトンネルに種を蒔くことができます。

両方のトンネルともに3月の下旬になって、最低気温が5℃を越える時期には取り払います。


ダイコンの品種
2月にトンネルの中へ、は種できる青首の品種は天宝(サカタのタネ)、桜風(タキイ種苗)、YR三川(アサヒ農園)等があります。全てF1品種です。低温感応性が低い晩抽性の品種が必要です。

ハクサイの品種
春ハクサイの栽培は通常ハウスや温室で苗を作って、トンネル内に植え付けますが、家庭菜園では苗を作ることができないので、直接トンネル内に種を蒔きます。そのため品種には低温感応が低い晩抽性の品種が必要です。春まかせ(アサヒ農園)はこの栽培に適した品種です。また小型品種の小豊(アサヒ農園)は早く収穫できるので、使い勝手がいい品種です、両品種とも黄芯系の品種です。

ニンジンの品種
ニンジンのトンネル栽培に使える品種は晩抽性の洋種品種や時無し五寸等です、晩抽性を持つF1品種の向陽2号(タキイ種苗)やいなり五寸(タキイ種苗)も使えます。昼にトンネル内が高温になり、夜感じた低温をキャンセルできることも、抽台をさけるためにも必要です。

ホウレンソウの品種
ホウレンソウは日の長さが長くなると抽台するので、この時期に栽培する品種は、洋種系の晩抽性の品種を使います。スパーキング、ノーベル、キングオブデンマーク等です。ホウレンソウは低温を感じて花が咲くことがないので、地温が20℃以上に保てれば、発芽が順調に進み、生育ができます。

ゴボウの種まき
ゴボウは早まきすると、6月から若ゴボウの収穫ができ、秋から冬まで順次収穫が可能です。そのためトンネルの中へ2月に種を蒔くのが一つの方法です、初夏に香り高い若ゴボウを楽しんでみてはいかがですか。

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