わたしの家庭菜園
ージャガイモの植え付けとトンネル内の種まきー
3月になり暖かい日が感じられるようになると、家庭菜園シーズンの始まります。
食べきれなかったダイコンや、収穫を終えたキャベツやハクサイの残り株を抜き、まだ側芽が収穫できるかもしれないブロコリ-も思い切って処分をしてしまいます。
最初がジャガイモの植え付けです。ジャガイモは植え付けた芋から出た芽が、地上に出て霜に会うと枯れてしまいますから、霜が降りなくなる時期の2週間前ぐらいが、植え付けが適当な時期です。この地域では平年値では、春分の日ぐらいからが、最低気温が5度を下回らなくなり、霜が降りないくなります。今年は少し春が早いようで、気温も早く上がりそうです。
ジャガイモの植え付けは、種芋を購入してきて、30g程度の切片にします。各切片には2個程度の芽を持たせることが必要です。切り口が乾燥するように日光にあてます。また殺菌効果のある石灰や草木灰を切り口に塗ることもよくされることです。肥料と石灰を施し、よく耕した畑に40cm間隔に植え付けます。畑は畝を作らないで、平面にちかい状態で植え付けます。芽が出て茎葉が伸びる時期に株もとに土寄せをするのが、ジャガイモの栽培では、良い芋を収穫する重要な作業なので、そのためにも土寄せする土を最初に確保しておくのです。ジャガイモは石灰を多用すると、芋の表面が汚くなるそうか病が出るので、石灰の量は150g/3.3m2 程度に少なくすることが必要です。
最低気温が5℃以上になる春分の日から、まずは低温性の野菜の種まきを始めます。
ゴボウやコマツナ、ダイコン、ホウレンソウが畑に直接タネをまける温度になりました。できれば、芽吹きまで透明ビニールや寒冷紗で保温してやっると、発芽が揃い生育も進みます。ネギの苗を作るための種まきもこの時期ですが、秋の早い時期からの収穫を期待するには、3月に入ったらすぐにトンネルの中にタネをまいて、生育を少し早めた苗作りが必要になります。
春分の日が近づくと、竹やカラー鉄線で50㎝間隔でドームを作り、その上に透明のポリフイルムをかぶせます。さらにビニールが飛ばないように、外から竹やカラー鉄線で押さえつけたり、ビニール紐で縛ります。トンネルの初めと終わりはフイルムをたぐり、土をかけて移動しないようにします。トンネルの両側のフィルムにはしっかり土をかけて、隙間がないように密閉します。ビニールトンネルの出来上がりです。
密閉したトンネルの中は、天気のよい日の昼には40℃近くまで温度が上がり、そのおかげで夜の地温も15℃を保てます。そのため夏野菜の多くの種類の苗作りが、3月からできます。
トンネルの中には、消毒した用土や、購入した育苗用土を10cm程度の厚さにして畝を作るか、用土を詰めた黒のポリポットを並べるのも良いでしょう。そこにトマト、ナス、ピーマン、シシトウ、オクラ等の野菜の種をまきます。覆土をし、たっぷり灌水して、トンネルを密閉します。苗が本葉1葉期になったら、一本ずつポリポットに移植します。4月も10日を過ぎると、トンネルの中はさらに温度が上がりますから、晴天の昼はトンネルの南側の裾を少し開けて、夜には締めて温度の管理をします。
日のよく当たる家の軒下に簡易なビニールハウスを作って、苗を作ることもできますし、日当たりのよい窓際でも少しの苗は作れます。多くの人は八十八夜を待って苗を買って夏野菜の栽培を始めますが、種から苗が作れればいろんな品種の栽培が可能で、家庭菜園の楽しみがさらに広がります。ぜひ試してみてください。
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