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インターネット公開文化講座

文化講座

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手づくり食品のすすめ

栄中日文化センター料理教室講師・食育伝道師・管理栄養士
テーブルコーディネーター
伊藤 華づ枝

さわやかマリネ

時代は今、本物の手づくり料理を求めています。母から子へと伝えられてきた家庭での伝承の味が途切れてしまい、教えてくれる人が少なくなりました。
このページでは、伝統をふまえながらも家庭で作りやすいようにアレンジした、「とっておきレシピ」や最新の保存食品を伝授します。
手作り料理は、安全・安心というおまけ付きでもあります。
このページで、家族の健康と笑顔を手に入れましょう。



第12回目は、さわやかな酸味が体を癒してくれる「マリネ」の作り方をご紹介します。いよいよ夏本番。戸外の蒸し暑さとは裏腹に、建て物や乗り物に一歩入れば、涼しいというより肌寒い程冷房がきき、そのはげしい温度差に体調を崩すこともしばしばみられます。大切な日に限っていつもダウンなんてことは絶対避けたいですね。夏の思い出作りは、まずは健康あってこそです。
この季節、夏バテ気味の体を救ってくれるのが、「酢」。お酢には、①疲労回復 ②食欲増進 ③殺菌作用 ④消化吸収を助ける ⑤血糖値・血圧の正常化 ⑥ストレス解消 など、様々な効果が期待できます。家族でお寿司を囲むのもよし、夏野菜に酢をたっぷり使ったドレッシングをかけるのもよし、またツルツルっとところてんをいただくのも涼しげでよいですね。そして、時には「マリネ」はいかがでしょうか。マリネとは、肉や魚、野菜などを漬け汁に浸した料理のこと。さわやかな酸味がきいたマリネをいただけば、 きっと暑さに負けないエネルギーが湧き出してくることでしょう。

★ 洋風マリネ ★
イカのマリネ
材料
(4~6人分)
分量
イカ 2杯(400g)
白ワイン 大さじ2
玉ネギ 1コ(200g)
赤ピーマン 1/2コ(80g)
セロリ 1本(100g)
サラダ油 120ml
大さじ5
レモン汁 大さじ1
小さじ1強
こしょう 少々
レモン(薄切り) 少々
 
― 作り方 ―
(1) イカは腹ワタを抜いて軟骨を取り、皮をむいて輪切りにします。なべに入れ、ワイン蒸しします。
(2) 野菜はせん切りにします。
(3) (A)をよく混ぜてマリネ液を作り、(1)と(2)を漬け込みます。器に盛り、レモンを飾ります。



★ 和風マリネ ★
小アジの南蛮漬け
材料
(4~6人分)
分量
小アジ 12匹
ねぎ 1本
赤唐辛子 1本
1/4カップ
しょうゆ 1/4カップ
砂糖 1/4カップ
みりん 1/4カップ
1/4カップ
小麦粉 適宜
揚げ油 適宜
 
― 作り方 ―
(1) アジはよく洗って水気をとり、薄く小麦粉をまぶしてカラリと揚げます。(アジが大きい場合は、頭と腹ワタをとってもよいでしょう)
(2) ネギは3~4センチ長さのぶつ切りにし、網で焦げ目が少しつく位に焼きます。
(3) 器に揚げたての(1)と(2)を入れ、熱々の(A)をかけて漬け込みます。味がなじんだらいただきます。

~番外編~
暑い季節にサッパリとノドを潤す甘いマリネを2種類ご紹介します。
トマトのマリネ
材料
(4~6人分)
分量
トマト(中) 4コ
250ml
砂糖 大さじ7
洋酒(ディタ) 大さじ1

― 作り方 ―
(1) トマトは湯むきし、くし型に切ります。
(2) (A)を煮立て、熱いうちに(1)にかけて漬け込みます。
(3) 冷めたら洋酒で風味をつけます。



フルーツのマリネ
材料
(4~6人分)
分量
グレープフルーツ 1/2玉
キウイフルーツ 1コ
リンゴ 1/2コ
バナナ 1本
グラニュー糖 大さじ3
レモン汁 大さじ1
洋酒 大さじ3

― 作り方 ―
フルーツは適当な大きさに切ってグラニュー糖とレモン汁を加えて混ぜ合わせ、グラニュー糖が溶けたら洋酒を加えて冷蔵庫で冷やします。

※お好みのフルーツでお楽しみください
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