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体にうれしい幸せレシピ

郷土料理研究家
栄中日文化センター提携 インターティアラ・お料理サロン 主宰
伊藤 華づ枝

スリムボディーを手に入れるメニュー

★さつま芋とあずきの秋色おこわ



  日ざしの強さとはうらはらに、そよぐ風に秋の気配が感じられる季節となってきました。読書の秋・芸術の秋、そして何よりも「食欲の秋」の到来です。

しかし、味覚の秋を楽しみたいと思う一方で、街角のショーウインドウに「秋色ファッション」がお目見えすると、だれもが夏に摂りすぎた水分や脂肪を何とか したいと、ダイエットを始めたくなります。ただ、やせたいと願って急にダイエットを始めても逆にストレス太りとなったり、便秘や吹き出物・肌荒れに悩まさ れることも少なくありません。これではせっかくの「秋」を楽しむことはできませんね。

素敵な「恋の秋」を迎えるためにも、スリムなボディと美しい肌は必須条件。そこでおすすめレシピは、サツマ芋が入ったあずき色のお赤飯です。「エ~ッツ!  芋やご飯がダイエットや美肌に効果的?」と疑問に思うあなたに、食物繊維の働きをご紹介しましょう。

実は、昔から日本人が好んで食べて来た穀類や芋・豆は食物繊維に富んでいるので、空腹感をしっかりと満たしてくれるヘルシーダイエット食品なのです。これ らに多く含まれる食物繊維は、美しい肌の大敵である便秘を解消するだけでなく、消化吸収を抑えることから肥満を予防してくれます。この他にも食物繊維は歯 茎やあごを強くして歯並びを良くし、虫歯を予防する、腸ガン・高血圧・糖尿病などの生活習慣病を予防するなど、まさに現代人にとってはスーパー栄養素。

  この秋、あなたがこのレシピで、スリムなボディとすべすべお肌を手に入れ、「麗しの秋」を堪能して下さるよう願っています。

さつま芋とあずきの秋色おこわ
<材料・4人分>
もち米 1・1/2カップ
1/2カップ
さつま芋 350g(小2本)
赤飯用
ゆであずき(缶)
1缶(内容総量230位のもの)
水+あずきのゆで汁 2カップ
大さじ1
小さじ1
<作り方>
(1) もち米と米は洗います。
(2) (1)を炊飯器に入れ、水とあずきの汁で2カップにして浸しておきます。(30分位)
(3) さつま芋は皮をむき、角切りにします。
(4) (2)に(3)とゆであずきを入れ、炊く直前に酒と塩を入れて普通に炊きます。
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