歳時記とごはん
前シリーズでは「食育をはじめましょう」と題し、それぞれのライフステージに合わせた食事についてご紹介しました。
今シリーズでは、食育・続編として「歳時記とごはん」をご紹介しています。
日本人として伝え続けていきたい正月・七夕・節分などの日本の歳時記と、それにまつわる食事を謂れや慣わし・行事食をオリジナルレシピとともにご紹介しています。
第10回目のテーマはジューンブライド=6月の花嫁
「ジューンブライド」、女性ならば誰もが一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。「6月の花嫁は幸せになる」という言い伝えは、ローマ神話に由来しています。"June(6月)"の語源となっている「ローマ神話の"ジューノ"」は、結婚と出産を司る女神です。そのためこの月に結婚すると女神が2人の幸せを一生約束してくれるという言い伝えが生まれました。今月は日本での結婚式の歴史とパーティー開催の秘訣をご紹介します。
結婚自体は古くから存在していましたが、現在のような結婚式という形がはじまったのは奈良時代頃とされています。それまでの結婚とは単なる男女の結びつきでしかなかったようです。当初は男性が女性のもとに通ういわば「婿取り」が主流で、子どもも母のもとで育てられていました。現在のような「嫁取り」「嫁入り」の形が定着したのは室町時代とされ、この頃から結婚式での礼法も整えられはじめました。
結婚式とは、今後の人生を2人が力を合わせて生きていくということを誓い合う儀式です。以前は自宅で行うのが普通でしたが、1900年(明治33年)に大正天皇のご婚礼が神前式で行われたことで全国に広まり、現在のような結婚式&披露宴というスタイルが定着しました。近年では予算や好みによって多様化しています。

<リゾート挙式>
近年は「挙式+ハネムーン」を兼ねた海外や国内のリゾート挙式も定着し、結婚式全体に占める割合の約1割となっています。近親者のみで自分達らしく、日本の季節や天気を気にすることなくできるのも魅力です。一番人気はハワイで、グアムやオーストラリアなど海や南の島といった場所が上位にランキングされています。

披露宴とは、挙式後に結婚を発表するために親戚、友人、知人を招いて催す宴会のことをいいます。すでに鎌倉時代には、親戚を自宅に招いて婿を披露する宴会が催されていたようです。現在では主にホテルや結婚式場、レストランで行われていますが、2人で挙式だけ行い、披露宴やパーティーを行わないスタイルも増えてきました。
親しい友人を招いて自宅で結婚披露パーティーはいかがですか。大満足のホームパーティーで、新妻の株をグッと上げるための秘訣をご紹介します。
テーマを決め、そのテーマに沿って空間を統一します。テーマカラーを決めるとまとまりやすくなります。結婚披露パーティーの場合は、二人の写真や旅行の土産ものなどをトーキンググッズ(お話の種となるような食卓小物)として飾っておくと会話も弾みます。思い出の音楽などを流しても素敵です。
前日に仕上がるものやあらかじめ準備できるものを多くします。当日は自分の身支度や掃除など、意外と仕事が多く忙しいものです。また、料理の度に席をはずすとゆっくり会話を楽しむことができません。手軽にできて、豪華に見える料理を選びます。食べやすいようひと口サイズにすることもお忘れなく。飲み物は多めに用意しましょう。
ちょうど今は雨が多い時期にあたります。足元や服が濡れた場合、サッと拭けるようにハンドタオルなどを玄関に用意しておくと喜ばれます。
ホームパーティーに一番大切なことは、「もてなしの心」です。あまり頑張りすぎず、リラックスしてゲストと楽しい時間を共有しましょう。

今回は「南の島の熱い恋」をテーマにテーブルを作りました。恋がめばえた数年前の夏の海を思い出し、結婚後迎える初めてのディナーテーブルをイメージしています。真っ白のクロスは白い砂浜を、色鮮やかな珊瑚と真っ赤なキャンドルが燃えるような2人の熱い想いを表現しています。まるで竜宮城にいるような、幸せな空間です。
大きな貝のオーナメントに情熱的な赤が映えるアンスリウムをあしらいました。花言葉は、「情熱」「飾らない美しさ」です。熱い恋をイメージしたテーブルにぴったりの花言葉ですね。
器、ランチョンマット、ナプキン、どれも珊瑚をイメージした物で統一しています。動きのある珊瑚の形が波間に揺れている感覚を連想させ、幻想的な雰囲気をかもし出します。
| 材料 21cmタルト型 | 作りやすい分量 |
| ゴーヤ | 1/2本(150g) |
| 塩 | 適宜 |
| 玉ねぎ | 小1コ(150g) |
| ベーコン | 2枚 |
| 油 | 適宜 |
| 塩 | 少々 |
| こしょう | 少々 |
| 冷凍パイ生地 | 150g |
| (A) | |
| 卵 | 4コ |
| 生クリーム | 200ml |
| 塩 | 小さじ1/2 |
| こしょう | 少々 |
| 材料 | 4人分 |
| にんにく(すりおろす) | 30g |
| アンチョビ | 30g |
| オリーブ油 | 100ml |
| カラーピーマン、ミニトマト、アスパラ、オクラなど季節の野菜 | 適宜 |
※バーニャカウダとはイタリア語で「温かいソース」という意味です
※野菜はお好みのものをご用意ください。パンも良く合います
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